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童門冬二(どうもん ふゆじ)
本名太田久行。1927年(昭和2年)東京に生まれる。東京都庁に勤め、広報室長、企画調整局長等を歴任後退職。第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本推理作家協会会員。主な著書に「小説上杉鷹山(上・下)」「青春児−小説伊藤博文(上・下)など多数ある。
童門氏の講演を伺ったことがある。歴史を単なる過去の出来事として扱うのではなく、現代の私たちに結びつけ、どのように生かすことができるかを、分かり易く述べている。現代の激動社会と過去の歴史とをうまく対比させながら書かれている点が好きである。
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