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○出版社/東洋経済新報社 ○2002年3月
○時代/江戸時代
○目次
第一部 家康の人づかい/第二部 家康名臣伝/政略家にして勇猛な創業の功臣−井伊直政/裏目に出た老臣の忠誠心−酒井忠次/家康の理解を超えた直線的忠誠−天野康景/「裏切った過去」を負って生きる−本多正信/下剋上の論理を否定する主従関係の実践者−鳥居忠告・元忠/非情に切り捨てられた「幕閣の実力者」−大久保忠隣/全幅の信頼を受けた初代京都所司代−板倉勝重/「天下のご意見番」の疑念と鬱憤−大久保彦左衛門/「真の番人」から抜けられなかった男−服部半蔵/天下取りを理論化した「曲学阿世」の徒−林羅山/付家老の使命をわきまえた「自虐の臣」−安藤直次/家康の薫陶を受けた次代の宰相候補−土井利勝/徳利の首になった江戸町奉行−彦坂元正/二番手主義を貫いた長距離ランナー−藤堂高虎/股肱の忠臣が「折れた竹馬」になるとき−石川数正/哀しき「忠犬」の遠吠え−平岩親吉/家康を見限った有能機敏なアジチーター−榊原康政/家康を神の座につけた怪僧−天海と崇伝/異国からやってきた貿易外交担当プレーン−アダムスとヨーステン |