童門冬二著書
愛と義と智謀の人 直江兼続

愛と義と智謀の人 直江兼続 ○出版社/PHP研究所   ○2009年2月
○時代/戦国時代
○目次
第一章 謙信の薫陶/愛≠信条とする−民のために生きる志/仙洞院の願い−周りから信頼される存在へ/謙信は人生の師−人間としての勇気と慈悲の心を/王道政治と覇道政治−王者は愛と徳を備えよ/名臣直江景綱−トップを支える補佐役の察知力/謙信死去時の秘策−有事に実力を表すために備えよ
第二章 天下事業へ/ひろがり長引く御館の乱−勝つために宿敵と同盟を結ぶ/景虎の最期−家族愛、主従愛の大切さ/直江家の相続人になる−信頼ある結びつきで強まる力/天下と地方−広い領域からの視点
第三章 北国の守護神/天下人に累進した秀吉の地方支配策−合戦の道と、精神を豊かにするための道/中央官僚の冷酷さを知る−手段を選ばない人間にも、したたかに応じる/中央人と地方人の気質差−愛のある「お辞儀をされる人」に/名門上杉家の命蓮−上に立つ者こそ自分の身を修める
第四章 新天地へ/豊臣の姓をもらう−大切なのはトップの意図を読むこと/領国検地に不吉な予感−権力者が持つ先入観の恐ろしさ/会津へ移封の意味−反対派を説得する統御力の拡大
第五章 覇者との対決/兼統の時勢見通し−状況変化における行動のモノサシ/直江状−覇者に対し、貫き通した「義」/愛≠フ理念は鷹山に引き継がれる−王道政治の実現へ

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