堂門冬二著書
勝頼と信長 後継者のリーダーシップ

勝頼と信長 後継者のリーダーシップ ○出版社/学陽書房   ○2003年1月
○時代/戦国時代
○目次
 第一章 創業者と後継者/名将信玄の死/意外なあとつぎ指名/こまかい死後の指示/おれへの父の評価は正しいのか/先代と二代目の責務/「人は城・・・」の意味/地侍の自治を認める/城をつくらなかった理由/信玄の情報収集/戦略は幹部会で、戦術は現場で/実力者とはヒトとカネの支配者/第二章 創業者をこえる戦略/勝頼の決意/父信玄を分析する/宿将の反対/現場のリーダーのリーダーシップ/大きな本社・小さな現場に/勝頼の改革理念/地侍・土豪をオーダーメード化/打って出る二代目/フレックスタイムの廃止/勝頼の組織管理方法/勝頼、実績をあげる/長篠突出を宣言/因縁の長篠城/守成の掟を破る二代日/長篠近辺の地形/第三章 信長と勝頼/湿地帯での銃撃/殺人感の払拭/連合軍は組織で戦った/大敗北に呆然/槍の試合でチームワークの実験/まず納得させること/悪いタイブのリーダー/上島と秀吉の差/秀吉の風土/チームワークを教える/勝頼、敗戦を噛みしめる/僧は超一流の知識人/信長戦法の分析/信長が岐阜」に托した夢/第四章 新しい道へ踏み出す/信長の志とは/信長戦法は「志」実現の手段/勝頼の新しい道/部下の意識改革に新しい城をつくる/本社機能の拡大/信玄の名将の由来/権限の集中策/武田組織のリストラ/新しい側近の建策/武田家滅亡の原因/卵のつみかさね軍団/実権をにぎる寄親群/よらしむべししらしむべからず/勝頼の理想/勝頼の詰めの甘さ/第五章 誤算はどこから生じてくるのか/謙信の養子評価/御館の乱/直江の工作に乗った勝頼/勝頼の読みちがい/木曽谷の歴史/信玄も木材を狙った/父を反面教師に/ガセネタを流す/保科正俊の裏切り/裏をかく木曽義康/木曽谷の降伏/その手に乗らない信玄/裏切りを読めなかった甘さ/心を読み誤る恐ろしさ/裏切りの伝播/第六章 後継者リーダーシップとは/貞観政要の教訓/勝頼の守成否定/後継から創業へ向かうむずかしさ/秀忠の例/信長と家康/戦国は覇者の時代/信長の王者志向/信長と勝頼の違い/真田幸村の例/後継者のリーダーシップ

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