小説北畠親房
○出版社/成美堂 ○1998年2月
○時代/南北朝時代
○目次
神器の争奪戦/政権の証は神器と年号/南朝の笛を吹く具に/後醍醐帝、吉野に脱出/南の京、北の京/吉野山で宮中の新年行事/白鳥の歌/顕家、ばさらを破る/後醍醐帝に決死の諌奏/老骨結城宗広/嵐で四散した南朝船団/親房、霞浦に漂着/神皇正統記/たとえ玉骨は南山の苔に埋るとも/吉野山の骨の群/反親房活動ひろまる/小田城落ちて開城に籠る/生きていた白鳥の子/梟は吉野山に戻って鬼になる
ここに付箋・・・
■天皇の後継は神器より天照大神の子孫
■後醍醐帝の吉野入りをかわす尊氏
■子息の北畠顕家の死
■後醍醐天皇は崩御に際して遺勅を受けなかった