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○出版社/講談社 ○1994年6月
○目次 第一部 人を動かす/藤堂高虎 がまん鬼・二番手主義で自己を活かす/佐竹義宣 常陸から秋田へ転封を機に幹部を一新/徳川光圀 儒学の基本・仁の徳で民を治める/陶山訥庵 対馬聖人と呼ばれた農業改革の実践者 /大岡忠相 忍・耐・恕を心に刻む/稲生若水 日本産「薬草」研究の先覚者/山家清兵衛 政争のなかで忠義を尽くす
第二部 やる気を育てる/川崎平石衛門 荒廃した新田に若者を呼び戻す秘策/園井束庵 徳が徳を掘り起こす/松居遊見 自分の古さ殺し、新しい自分を生み出す/小田清兵衛 一商人に任された貧村の再建計画/吉田清助 女性の向上心を生かして危機脱出/食野次郎左衛門 ヒントを与え、解決は従業員の手柄に/升屋小石衛門 再建を成功させた唯一の掟
第三部 壁を破る改革者の条件
天野廉景 人事管理の天才・徳川家康に黒星をつけた男/田沼意次 常軍・因習への果敢な挑戦者/阿部正弘 人材登用・言路洞開の開明策を断行/井伊直弼 幕藩体制の再強化を敢行/島津久光 幕藩連合政権を企てた冷徹な智略/大久保利通 人間関係より組織目的を大事にした「知型」 |