小説 新井白石 幕政改革の鬼
○出版社/河出書房 ○2010年1月
○時代/江戸時代
○目次/鬼の涙/使者・大岡忠相/冷に対しては温で報いる/血筋は争えない/ひそかな恩/悲しいときこそ/甲府宰相/帝王教育/家康の屈折/痛みのわかる将軍/江戸城へ/勘定奉行荻原重秀/構造汚職/″復古″改革/日鮮外交/統括者と専門家/非難の嵐/生かさず殺さず/絵島生島事件/ハマナスの花/室鳩巣/大岡の再訪/新将軍/陽光
ここに付箋・・・
■好条件の嫁取りを断る、小さなヘビの傷の故事をひく
■老中の堀田によって拾われたが、その堀田が刺殺され再び苦難の状況に
■堀田家からの引き続きの俸禄を辞退
■復古改革で、貨幣改良と長崎貿易を改善
■林信篤らの、生かさず殺さずのいじめ作戟
■吉宗公の見事な改革から自身の限界を知った