堂門冬二著書
足利尊氏の生涯

足利尊氏の生涯 ○出版社/三笠書房   ○1990年9月
○時代/戦国以前
○目次
足利氏の悲願−子孫は必ず天下を取れ−/高氏に相続された「天下取り」の執念/北条氏打倒の陰謀/後醍醐天皇のお粗末な計画/天皇軍につくか、機を待つか/女からもれた「天皇の謀叛」/側近の裏切りで再び窮地に/高氏の迷いを見抜いた幕府との前哨戦/幕府軍にひとアワふかせた楠木正成の戦法/天皇の反乱が残した予想外の「後遺症」/高氏、あらゆる布石を打って寝返る!/たった四歳の「高氏の嫡男」に敗れた新田義貞/高氏、武士のトップに立つ!/理想を追いすぎた後醍醐天皇のワンマンぶり/新政権に武士のすわる座はない!/尊氏のもとに集まる不満分子たち/尊氏と天皇の寵妃にひきずりおろされた護良親王/わずかなスキを利して先手を打つ/尊氏、朝敵の烙印を押される/満を持した尊氏の出陣/逆転につぐ逆転/皇統の争い/尊氏と義貞の決定的な力量の差/楠木正成の覚悟/命運を決めた「湊川の戦い」/大勝のあとの足固め/後醍醐天皇と尊氏のつかの間の和睦/本物の紳器は誰がもっていたか/誤解されつづけた尊氏の真意/南朝と北朝−再び大争乱へ/尊氏を恐怖に陥れた後醍醐天皇の死/くずれはじめた足もと−弟直義との訣別/骨肉の争いに疲れた大将軍の死

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