堂門冬二著書
家康・秀吉・信長 乱世の統率力

家康・秀吉・信長 乱世の統率力 ○出版社/PHP研究所   ○2000年3月
○時代/戦国時代
○目次
第l章″変革の時代″のリーダー像/天下人に学ぶリーダーシップ/信長・秀吉・家康の役割/情報を重視したこわし屋・信長/周の武王にならう/組織の操縦に優れたつくり屋・秀吉/納得させて仕事をさせる/合議を重視したまもり屋・家康/不信感から生まれた鉄則/草創期の危機管理法 −徳川家康/老舗の二極構造方式/隠居はするが実権は放さず/家康の"分断策"/拙速と欠格を克服−豊臣秀吉/一夜で墨俣城をつくる/城を試す/カリスマ性を持っていた/部下の価値観を変革する−織田信長/堺の会合衆と出会う/文化を給与制度に取りこむ/土地からカルチャーヘ/人間性からみるリーダーの素顔/三人の天下人の性格/民を大切にした信長/下剋上の思想を持つ秀吉/家康の硬軟使い分けの妙/第二章 家康に学ぶトップの知恵/家康の「知」の戦略/関ケ原前夜の謀略/豊臣政権の連合軍として出陣/石田方の大名を切り崩す/戦う前に勝負は決まっていた/人心掌握術にたけた男/"譲れない一線"を持つ少年/世論が熟すまで静かに待つ/負けて勝つ/部下がすすんでドロをかぶる/大江戸メガロポリス構想/気宇壮大な発想/機能分散型の統治体制/関八州全体が一つの都市/日本全域をネットワークする/第三章 組繊におけるナンバー2の生き方/二人三脚できずいた豊臣政権−豊臣秀長/秀吉の目標と実力の差を埋める/将と補佐役の"あ・うんの呼吸"/御家断絶の危機を救った謀将−直江兼続/上杉家臣団に尊敬された戦争犯罪人/部下をかばったトップの力量/主君の名を高めた名補佐役−島左近/主の欠点をすべて引き受ける/補佐役に惜しみなく金を投じた三成/幕府草創期の汚れ役−本多正信/憎まれることで得られる満足/家康は権限委任をしていた/三人の天下を生きた智将−藤堂高虎/生き残った老雄/世渡り名人の"心"/城の白壁に込められた平和への願い/家康こそ期待の主人/"高い理想"で結びついた主従/「頑固者」の心意気−本多作左衛門/人気者だった″オニ作左″/家康の決断に反対する/秀吉の大政所の宿舎に薪を積み上げる/頑固者の美学/第四章 戦国武将に学ぶ成功の条件/成功者はこうして奇跡を起こした/幽斎の″芸″が導き出した勝利/家康を救った"大幸運"/信長を天下人に押し上げた"奇跡"/伊達政宗、一世一代の大勝負/人生に"奇跡"を起こすには/参謀なき名将の限界/トップと参謀の役割/参謀を兼ねた戦国武将たち/部下を信頼できないトップは滅びる

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