堂門冬二著書
赤穂落城 元禄の倒産とその始末

赤穂落城 元禄の倒産とその始末 ○出版社/経済社   ○1999年8月
○時代/江戸時代
○目次
浅野側に非はないか/破られた「喧嘩両成敗」の碇/昼行灯・大右内蔵助の実像/江戸時代に見る政財癒着/幕府のワイロ政治に抵抗した浅野内匠頭/大右内蔵助を過小評価していた浅野内匠頭/藩札処理で見せた大右内蔵助の財政感覚/意外にも宣伝上手だった大右内蔵助/経普者が見習いたい大石の不祥事処理策/江戸経済を支えていた参勤交代といううカラクリ/ケインズ流の経済政策を行った将軍綱吉/江戸撤収から始まったお家断絶/戦国時代を巧みに渡った赤穂本社の特性/軍学を学び、失業武士を抱えた赤穂藩の気風/戦国武士を聞き分けのいい武士に洗脳した朱子学/失業武士が町にあふれ返った元禄時代/赤穂企業の会社更生潰えた大石の無念/幕府に赤穂藩再建計画を嘆願した大石の粘り/討ち入りを実現させた側用人柳沢吉保の策略/大石内蔵助と柳沢吉保の合作だった討ち入り/官僚主義の政治を嫌った五代将軍徳川綱吉/情報の収集・公開で世論を変えた大石の計算/徳川幕府のCIA長官だった柳沢吉徳/仇討ちの理論化に奔走した堀部安兵衛/仇討ちで幕府理想の家臣になった大右内蔵助

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