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○出版社/光文社 ○1997年1月
○時代/戦国・江戸時代
○目次
第一章 戦国その一/天下人とおかか殿−豊臣秀吉と妻・おねね/「男の時代」の「内助の功」/信長と秀青の「経営感覚」/おねねの助言/信長のマーケティング/天下人/「近江の女性は大したものだ」/公約違反/バブルの後始末/人それぞれの天職/下克上の時代の妻/第二章 戦国その二/一心にして同体−前田利家と妻・おまつ/蓬莱思想/前田利家の謹慎/名補佐役の妻/おまつの真心/伴侶/人間通/共に生きるということ/女房に手を合わせる/心の知能指数/不遇が肥料になる/トップの責任/おまつ大明神/苦渋の選択/購ケ岳の合戦/勝家の器量/迷いを断ち切る/征夷大将軍になりたかった秀吉/秀吉死して桃山を残す/倹約とケチの違い/秀吉の近江人重視/鬼のような男/徳川家康の焦り/「次の天下人はおれだ」/立派な夫の臨終/「母を捨てなさい」/不安定な領国/サトイモの皮むき/タヌキおやじの悲願/戦国女性の誇りと自信/芳春院と高台院/第三幸 江戸その一 水は方円の器に従う−滝沢馬琴と嫁・お路/下駄屋の婿/性格の悪い家族たち/嫌なご近所たち/大きな不満児/馬琴の日記/山の上の一本松/性格改善/馬琴の二面性/あえて孤高を保つ/癇と癪/楽しみは掃除/舅と嫁/忍と耐/妻の死と両眼失明/嫁の華麓なる変身/根気と根気/お路のひたむきさ/環境と人間/自己開発が互いを変える/第四章 江戸その二/池大雅と妻・玉瀾/それぞれの恋/京に女歌人茶屋あり/母娘の酒宴/江戸から来た男/通い妻/心配の種/恋する女は強い/「お母さん」/品性の人・品行の人/京都の女/別離/貧乏青年画家/三代が生きた時代/大雅のお嫁さん/ふそこ/透明な生き方/女房を見損なう/大雅の旅/冬の桜/似たもの夫婦/三代日の恋の結実 |