花の豆知識(春)
春のメニューへ 夏のメニューへ秋のメニューへ冬のメニューへ
●カーネーション 南ヨーロッパ、西アジアが原産。江戸時代に渡来。和名は西洋種の石竹の意味。
●ガーベラ  南アフリカ原産。タンポポを大きくしたような花形。1960年代に育種が進み、世界的に栽培。別名オオセンボンヤリ。
●カタクリ  日本各地およびサハリンの温帯から暖帯に分布。和名片栗はクリの子葉の一片に似ているから。古名はカタカゴ。
●カタツバタ  日本各地および朝鮮、中国東北部に分布。和名は花汁を布にこすりつけて染める昔の書きつけという行事名からきている。
●カトレア  ギニア、コロンビアが原産。交配種が極めて多い。花は大輪で美しく、温室で栽培。
●サクラ  種類は多く、日本ではソメイヨシノが代表格。一時に咲き、一時に散る花の風情が愛され、国を代表する花となった。
●サクラソウ  かつては北海道南部から本州、九州、朝鮮、東シベリアに分布。和名の桜草は花形がサクラに似ていることによる。
●サツキ(ツツジ) サツキは本州関東以西、四国、九州の河岸などに野生。和名は陰暦五月に咲く意味。ツツジも水湿十分ば野にはえる品種は多い。
●ショウブ  欧亜大陸の温帯から暖帯に分布。薬用または端午の節句に用いる。和名は菖蒲。
●ジンチョウゲ 中国が原産。日本では室町時代に庭などで植栽。さし木でふやせるので園芸品種は多い。漢名は端香。
●スズラン  北海道に多く、本州中北部に生える。和名の鈴蘭は花を鈴に見立てた。別名キミカゲソウ。薬効があるが有毒との説もある。
●スミレ  東アジア温帯、暖帯に分布。日本では北海道から九州の山野にはえる。和名はスミレイを略したもので、花の形が大工さんの使う墨つぼに似ていることによる。
●タンポポ  日本中の野原に普通生える。葉を食用とし、根は健胃剤に用いる。日本に帰化したセイヨウタンポポなど種類が多い。和名はタンポ穂の意味。球形の果実穂を見立てた。
●チューリップ  小アジア原産。ヨーロッパを経て輸入。切花用として、新潟や、富山産が多い。海外ではオランダが有名。
●ツツジ(サツキ) ツツジは本州関東以西、四国、九州の河岸などに野生。和名は陰暦五月に咲く意味。ツツジも水湿十分ば野にはえる品種は多い。
●ナノハナ  原種は中国から渡来。本名はアブラナ。種子をしぼったものを菜種油。
●バラ  ヨーロッパから西アジア原産。19世紀以後、膨大な数の品種が作られた。和名は薔薇。
●ヒヤシンス  地中海沿岸の原産。江戸末期に渡来し、ヒヤシントと呼ばれた。園芸品種は多い。
●フジ  本州、四国、九州の山地に生える。フジは吹き散るの意味。
●フリージア  南アフリカ喜望峰が原産。別名はアカギズイセン。花をスイセンに見立てた。
●ボケ  中国原産で、享保年間に渡来したという。和菜は木瓜。
●ボタン  中国原産。樹皮は薬用。和名は漢名牡丹の音読み。中国では1929年に梅に代わるまで国花だった。
●マーガレット アフリカの北西カナリー島が原産。花は一個づつ付ける。マーガレットは英名。和名はモクシュンギク。
●ミヤコワスレ 本州、四国、九州に山地に生える。ミヤマヨメナの改良品種、花は一輪づつ咲く。
●モモ  中国北部の原産で、日本には古くから渡来。3月3日は、ひな人形を飾る桃の節句。
●ユリ  北半球の温帯に約60種が分布。和名は百合。「揺り」からきている。
春のメニューへ 夏のメニューへ秋のメニューへ冬のメニューへ
フラワールームのメニューへ