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花の豆知識
ガーベラ
●きく科 多年草
●学名 Gerbera hybriida
●温帯および熱帯にアジア、アフリカの山地に約40種が分布しています。暖地性または耐寒性の多年草。根は長いひも状で強く、側芽が発育して分枝、発根して分げつします。茎頂に1〜2花を分化し、花柄を抽出し、頂端には頭花を単生します。いくつかの種は切り花、花壇、鉢植えに利用されます。
●昔はガーベラといえば、一重咲きで、きゃしゃなタンポポのようない葉の間から細かい茎を伸ばし、花茎も5〜6cm、深く赤い花色。しかし、直径は15cm、八重咲きで肉厚の花びら、色も黄色、白色、ピンクなど名前もスーパー・ジャイアントというものあります。
●明治の終わり頃、ヨーロッパから渡来。和名はハナグルマと付けられました。原産地は西アジアや南アフリカで、この花をヨーロッパに紹介したドイツの植物学者で医者のガーベラ氏を記念して名づけられました。
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