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花の豆知識
フリージア
●あやめ科 多年草
●学名 Freesia reflacta
●原産地は南アフリカ南部のケープタウン地方で秋(2〜3月)に萌芽し、比較的低温(8〜10度)となる冬(7〜8月)に開花します。日本へは1910年ごろ導入されたといわれます。
●花茎は長さ30〜40cmと比較的短く、花は黄緑色か鮮黄色、花被片の下部に紫色条斑を帯び、横向きに咲きます。園芸品種には赤色や紫色など色彩豊かなものが多い。通常は6〜10個の小さな花をつけます。
●一般的に切り花として普及したのは昭和になってから。黄色の花で香りも良いところから日本では浅黄水仙と名付けられた。暖かく風通しの良い土地を好むので千葉県の半島や浜松、遠くは八丈島、小笠原諸島などの南の島で栽培されています。
●多くの品種がありますが、女王格は薄黄色のゴールデン・イエロー、準ミスはピンク色のローズ・マリー、3位がホワイト・マリー。
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