花の豆知識(花の名前 50音順)
ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行
【サ行】
●サギソウ 本州、四国、九州の日当たりのよい湿地になえる。和名は鷺草。 (夏)
●サクラ 種類は多く、日本ではソメイヨシノが代表格。一時に咲き、一時に散る花の風情が愛され、国を代表する花となった。 (春)
●サクラソウ かつては北海道南部から本州、九州、朝鮮、東シベリアに分布。和名の桜草は花形がサクラに似ていることによる。 (春)
●ザクロ 小アジアの原産。平安時代に薬用または観賞用に植栽。根は駆虫薬。和名は石榴。 (秋)
●サザンカ 本州、四国、九州などの日当たりの良い山地に生える。種子から油をとる。漢名は茶梅。 (冬)
●サツキ(ツツジ) サツキは本州関東以西、四国、九州の河岸などに野生。和名は陰暦五月に咲く意味。ツツジも水湿十分ば野にはえる品種は多い。 (春)
●サルスベリ 中国南部原産。花期が百日にわたるので別名「百日花」。幹の皮が滑らかなので猿も滑れるの意味。 (夏)
●サルビア ブラジル原産。品種も多く、緋衣草ともいわれる。外国産は香料にも使われる。 (秋)
●シクラメン 地中海東部が原産。紅、白、一重八重など園芸品種が多い。和名でカガリビバナともいう。 (冬)
●ショウブ 欧亜大陸の温帯から暖帯に分布。薬用または端午の節句に用いる。和名は菖蒲。 (春)
●ジンチョウゲ 中国が原産。日本では室町時代に庭などで植栽。さし木でふやせるので園芸品種は多い。漢名は端香。 (春)
●スイートピー 地中海沿岸の原産。ジャコウレンリンソウ、ジャコウエンドウともいい芳香のある意味。 (冬)
●スイセン 地中梅沿岸が原産。日本へは中国から伝来。わが国の暖地海岸にも自生。和名水仙は漢名の音読み。 (冬)
●スイレン 日本各地、シベリア、中国、ヨーロッパの温帯から暖帯に分布。漢名は睡蓮、子午蓮。 (夏)
●ススキ 日本各地、朝鮮、中国の温帯から暖帯に分布。和名はすくすく立つ木といわれて、花穂は尾花という。秋の七草の一つ。 (秋)
●スズラン  北海道に多く、本州中北部に生える。和名の鈴蘭は花を鈴に見立てた。別名キミカゲソウ。薬効があるが有毒との説もある。 (春)
●ストレリチア 南アフリカに五種ほど分布。花茎の頂部に極楽鳥に似た形の花をつける。極楽鳥花。 (冬)
●スミレ 東アジア温帯、暖帯に分布。日本では北海道から九州の山野にはえる。和名はスミレイを略したもので、花の形が大工さんの使う墨つぼに似ていることによる。 (春)
●センリョウ 中部地方以南の暖帯に分布。和名はやぶこうじ科の万両に対し千両の意味。漢名は接骨木。 (冬)
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