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花の豆知識
センリョウ
●せんりょう科 常緑小低木
●学名 Chloranthus glaber
●本州、四国、九州ち、朝鮮半島、中国、東南アジアに分布。緑色の茎が群生し、高さ50〜90cmになる。6〜7月、枝先に穂状花序を出し、無柄の黄緑色の小さな花をつける。果実は肉質で丸く、径0.5〜0.7cmあり、12月頃朱赤色に熟す。
●冬の庭に彩りを添える赤い実をつける。ほかに黄色の実をつけるのを黄金千両とも呼んで縁起がよい。よく似た植物にマンリョウがある。この2種を合わせて「千両・万両」と庭に植えると大金持ち気分になるそうだ。
●その2種の見分け方ですが、センリョウは実が葉よりも上につき、マンリョウは実が葉の下に隠れる。しかし、地方によってセンリョウのことをマンリョウと呼んでいる。
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