花の豆知識(花の名前 50音順)
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【ハ行】
●ハイビスカス 中国南部原産。ブッソウゲの仲間。和名は漢名扶桑に花の字を加える。ハワイ州の州花。 (夏)
●ハギ 東北アジアに分布。別名は「生え芽(はえき)」という意味で、古い株から芽を出すところからいう。秋の七草の一つ。 (秋)
●ハス  中国、インド原産。地下茎はレンコンとして食用。和名ハチスは果実の入った花托がハチの巣に似ていることによる。 (夏)
●ハボタン ヨーロッパ原産。キャベツの一品種(学名)で観賞用になった。葉緑はちりめん状で牡丹のように美しい。 (冬)
●ハマナス 太平洋岸は茨城県、日本海側は鳥取県以北、北海道、アラスカ、朝鮮に分布。海岸の砂地にはえる。根は染料。花は香水の原料。 (夏)
●ハマユウ 関東地方以西に分布するハマオモトのこと。北限は平均気温15度の線。和名は海岸にはえ、オモトに似ているからという。別名浜木綿。 (夏)
●バラ  ヨーロッパから西アジア原産。19世紀以後、膨大な数の品種が作られた。和名は薔薇。 (春)
●ヒイラギ 関東北西から沖縄、台湾の地帯に分布。雌雄異株。和名疼木はひらの(痛む)意味。 (冬)
●ヒオウギ 本州から朝鮮、台湾、中国など暖帯から亜熱帯に分布。和名の檜扇は葉形からいう。 (夏)
●ヒガンバナ 日本、中国の暖帯、温帯に分布、有毒植物だが、麟茎をさらしてでんぷんをとり食用にする。別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ) (秋)
●ヒマワリ 北アメリカ原産。種は油を採ったり食用にする。和名日回は花が日について回るとみた。漢名向日葵。学名は太陽の花の意味。 (夏)
●ヒヤシンス  地中海沿岸の原産。江戸末期に渡来し、ヒヤシントと呼ばれた。園芸品種は多い。 (春)
●ブーゲンビリア 南米に十種分布。フランス人ブーゲンヴィルの名に因む。 (夏)
●フクジュソウ 日本各地、朝鮮、東シベリアなどの温帯に分布。和名は福寿草。新年を祝う花としてガンジツソウの名がある。 (冬)
●フジ  本州、四国、九州の山地に生える。フジは吹き散るの意味。 (春)
●フジバカマ 関東北西と朝鮮、中国に分布。奈良朝に中国から渡来し、帰化した。和名は藤袴。漢名は蘭草、香草。薬効がある。秋の七草の一つ。 (秋)
●ブドウ アジア西部の原産。和名は葡萄の字音からでた蒲桃に由来する。 (秋)
●フリージア  南アフリカ喜望峰が原産。別名はアカギズイセン。花をスイセンに見立てた。 (春)
●ベニバナ エジプト原産。古くから染料に用いられた。花を摘んで日がげ干しにしたのが生薬の紅花で、婦人薬。 (夏)
●ポインセチア メキシコ原産。和名ショウジョウボクは真っ赤になる猩々の顔にたとえられた。 (冬)
●ボケ  中国原産で、享保年間に渡来したという。和菜は木瓜。 (春)
●ボタン  中国原産。樹皮は薬用。和名は漢名牡丹の音読み。中国では1929年に梅に代わるまで国花だった。 (春)
●ポピー ヒナゲシの園芸上の総称。江戸時代に渡来し、観賞用として栽培された。 (冬)
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