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花の豆知識
ポインセチア
●とうだいぐさ科 常緑低木
●学名 Eciphorbia
●メキシコ、中南米の原産。明治中頃に日本に渡来し鑑賞用として植栽される。熱帯地方では、幹は高さ2〜3m、またはそれ以上となる。径1〜1.5cm、枝や葉を傷つけると白乳液を出し、有毒である。短日植物で、12〜2月頃、朱赤色または桃色、白色などに変わる。
●クリスマスのシーズンに真っ赤な鉢物が置かれているのがポインセチア。緑色の葉と赤いコントラストが美しいので、キシストの誕生を祝う花となった。赤い色はキリストが十字架にかけられて流した犠牲を表す血の色といい、緑色の葉は永遠の平和を象徴しているそうだ。
●名前の由来は、キリスト教とは関係なく、1824年にメキシコ公使であった植物学者、ジョエル・ポインセットが発見し彼の名をとって命名されたという。
●和名は真紅に因んで猩猩木(しょうじょうぼく)という。酒をのんだ真っ赤な顔の連想だ。
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