|
マイク・ラザフォードは1950年10月生まれ。1963年、チャーターハウススクールに通い始める。そこでアンソニー・フィリップスと出会い65年に〔The Anon〕を結成。66年にピーター・ガブリエルらの〔The Garden Wall〕と合同コンサートを行う。これがきっかけとなり、1967年にピーター・ガブリエル、クリス・スチュアート、アンソニー・フィリップス、トニー・バンクスとともに〔ジェネシス〕を結成する。
〔ジェネシス〕の活動と並行しソロ活動もスタート。70年代後半にトニー・バンクスと映画「シャウト」の音楽製作に取り組む。1980年にソロとしてファースト・アルバム《Smallcreep's Day》、82年に《Acting Very Strange》をリリース。
1985年に〔ジェネシス〕の活動休止(フィル・コリンズがソロ活動に専念していたため)の時に結成したのが〔Mike + The Mechanics(マイク&ザ・メカニックス)〕。メンバーは、ポール・ キャラック (元Ace/vo&key)、 ポール・ヤング(元Sad Cafe/vo)、ピーター・ヴァン・ホーク(dr)、エイドリアン・リー(key)。同年にファーストアルバム《Mike + The Mechanics》をリリース。そのなかの映画《On Dangerous Ground》のテーマ曲〈Silent Running(On Dangerous Ground)〉で初のUKトップ30入る。88年に作成された《The Living Years》がヒット。同名のシングルは、USでNo.1、UKでもNo.2となるヒットを記録した。
91年に《Word Of Mouth》、95年に《Beggar On A Beach Of Gold》、99年に《Mike and the Mechanics》を発表。しかし、2000年7月のポール・ヤングの死がメンバーに大きな打撃を与えたが、2004年新規一転、バンド名を〔Mike+TheMechanics+PaulCarrack〕に変え、《Rewired》を発表した。彼は現在もメカニクス中心に活動を続けている。
2006年11月、フィル・コリンズ、トニー・バンクスらのオリジナルメンバーにダリル・ステューマーとチェスター・トンプソンを加えたメンバーで〔ジェネシス〕再結成ツアーを2007年にスタートさせること発表する。 |
|