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Mike Oldfield (マイク・オールドフィールド） |
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| 私とマイク・オールドフィールドの出会いは、渋谷陽一氏のラジオ番組の中で、映画「エクソシスト」のテーマとして流れたときだ。その時は、映画音楽としてではなく、新進気鋭ミュージシャンの新しい音楽として紹介されたと記憶している。しかし他の番組では、映画で使用している最初の部分しか流さないで、音楽の表面的な紹介だけにとどまる場合が多かった。実際の曲はレコードＡＢ両面にわたる大作で、最後まで聞かないと本当の素晴らしさは分からないのに、と思っていたものだ。 その後に発表された《Hergest Ridge（ハージェスト・リッチ）》、《Ommadawn（オマドーン）》も大変に完成度の高い大作で、一躍マイク・オールドフィールドの大ファンになった。 また、マイクは私が最も好きな映画《The Killing Fields（キリング・フィールド）》のサントラも手掛けている。最後に流れる〈Etude〉を聞くと、人間の愚かさと悲劇、また友情と勇気を貫く映画のシーンが蘇り、じーんと胸に迫ってくる。 彼は、神秘的な宇宙空間と、その中にいる人間や自然を見事に表現する。そして雄大でかつ斬新な音楽を作り出す。更に世界各地の音楽を取り入れ、また様々楽器や音を精巧に扱う。まさに天才的マルチ・アーチストである。 【ALBUMS】 ・Tubular Bells (1973) ・Hergest Ridge (1974) ・Ommadawn (1975) ・Incantations (1978) ・Exposed (1979) *Live ・Platinum (1979) ・QE2 (1980) ・Five miles out (1982) ・Crises (1983) ・Discovery (1984) ・The Killing Fields (1984) ・Islands (1987) ・Earth Moving (1989) ・Amarok (1990) ・Heavens Open (1991) ・Tubular Bells II (1992) ・Elements (1993) ・The songs of distant earth (1994) ・Voyager (1996) ・XXV - The Essential Mike Oldfield(1997) *Compilation ・Tubular Bells III (1998) ・Guitars (1999) ・Millennium bell (1999) ・Tr3s Lunas (2002) ・The Mike Oldfield Collection (2002) *Compilation ・Thou Art in Heaven (2002) ・Tubular Bells 2003 (2003) ・Light + Shade (2005) ・Mike Oldfileld (2006) |
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