King Crimson | |||||||||||
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HISTORY | ||
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キング・クリムゾンは〔ジャイルズ&フリップ〕を母体にロバート・フィリップ(G,Mellotron,Key)、グレッグ・レイク(Vo,B)イアン・マクドナルド(Key,Sax,Vo,Mellotron)、マイケル・ジャイルス(Ds,Vo)、ピート・シンフィールド(作詞)によって1968年に結成される。 翌69年にファースト・アルバム《In the Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)》を発表。ビートルズの《アビーロード》のトップを奪う大セールスを記録。ライブも精力的に行うが、マクドナルドとジャイルスが脱退を表明する。その後、メル・コリンズ等が加入し、1970年にセカンド・アルバム《In the Wake of Poseidon(ポセイドンのめざめ)》を発表するが、直後にレイクが脱退。以後、加入・脱退・解散・再結成を繰り返していく。 その後、ゴードン・ハスケル、メル・コリンズ、アンディ・マカロックを補充しサード・アルバム《Lizard》を作成。しかし、ハスケルが脱退。その後、ヴォーカルのオーディションを行い、ボズ・バレル、イアン・ウォーレンが参加。久々のライヴ活動を続け、1971年に《Islands》を発表する。この時にシンフィールドが脱退する。更にアメリカ・ツアーのリハーサル中にバンドが決裂し、ボズ、コリンズ、ウォーレスの脱退が決定。そのライヴが《Earthbound》として発表され、1972年に一時解散となる。 残されたフリップは1973年にデヴィッド・クロス、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォード、ジェイミー・ミューアを集め再結成する。1973年に《Lark's Tangues in Aspic(太陽と戦慄)》を発表。ライヴ中にミューアが事故で脱退。翌74年に《Starless and Bible Black》を発表後にクロスが脱退。3人となったがマクドナルド等の協力で《Red》を作成したが、結局はフィリップの宣言によって解散となる。 1981年、ロバート・フィリップ、エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィン、ビル・ブラッフォードは、〔ディシプリン〕というバンドで活動していたが、突然に〔キング・クリムゾン〕と改名し、《Discipline(ディシプリン)》を発表する。翌82年に《Beat》、84年に《Three of a Perfect Pair》の3部作を作成後、再び解散する。 そして1994年、再び復活。今度はロバート・フィリップ、エイドリアン・ブリュー、トレイ・ガン、トニー・レヴィン、パッド・マステロト、ビル・ブラッフォードで《Vrooom》を発表。ライヴ活動も行い、翌95年に《Thrak》を作成。その後、バンドメンバーを様々に組み合わせる「プロジェクト」で活動。 2000年には《The Constru Kction of Light》、2002年にミニアルバム《ShoGaNai (Happy With What You Have To Be Happy With)》、2003年に《The Power To Believeを発表する。 |
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