Genesis
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-INDEX-

From Genesis to Revelation (創世記) (1969.3) ☆

From Genesis to Revelation 1.Where The Sour Turns To Sweet(なみだが蜜に変わるとき)
2.In The Beginning(天地創造は今)
3.Fireside Song(暖炉のそばで)
4.The Serpent(エデンの蛇)
5.Am I Very Wrong(僕はいけないことを?)
6.In The Wilderness(荒野に呼ばわる声)
7.The Conqueror(孤独の征服者)
8.In Hiding(私一人の自由)
9.One Day(その日のために夢を持とう)
10.Window(心の窓に見えるものは)
11.In Limbo(ここは中途半端)
12.Silent Sun(死せる太陽)
13.A Place To Call My Own(安息の地)
14.The Silent Sun(死せる太陽/シングル・ヴァージョン)
15.That's Me(孤独の影)
16.A Winter's Tale(冬の物語)
17.One Eyed Hound(片眼の猟犬)

Tony Banks (piano, backing vocals)
Peter Gabriel (vocals, flute)
Anthony Phillips (guitar, backing vocals)
Mike Rutherford (bass, guitars, backing vocal)
John Silver (drums, backing vocal)
David Thomas (backing vocal)
 1969年に作成された《From Genesis To Revelation(創世記)》は当時、全く話題にならなかった。その後、人気を博してから《In The Beginning》というタイトルに変えられリリースされた時もあった。サウンドはプログレっぽさはあまり感じられない。全体的にはフォーク的、サイケデリック・ポップといった雰囲気で小曲がちりばめられている。
 3曲目の〈Fireside Song〉はアコースティックの静かめ楽曲。6曲目の〈In The Wilderness〉はピアノの静とガブリエルのヴォーカルの動のコントラストが心地よい。11曲目の〈In Limbo〉は様々に曲調が変化しユニークなナンバー。13曲目の〈A Place To Call My Own〉はバラード・ナンバー。15曲目の〈That's Me〉は、後のジェネシス・サウンドを伺わせる。
 USAチャート:5年後に170位

▲UP

Trespass(侵入) (1970.10) ☆☆

Trespass 1.Looking For Someone(ルッキング・フォー・サムワン)
2.White Mountain(ホワイト・マウンテン)
3.Visions of Angels(ビジョンズ・オブ・エンジェルズ)
4.Stragnation(スタグネーション)
5.Dusk(ダスク)
6.The Knife(ナイフ)

Peter Gabriel (Lead Voice, Flute, Accordion, Tambourine and Bass Drum)
Anthony Phillips (Acoustic 12-string, Lead Electric, Dulcimer, Voices)
Tony Banks (Organ, Piano, Mellotron, Guitar, Voices)
Michael Rutherford (Acoustic 12-string, Electric Bass, Nylon, Cello, Voices)
John Mayhew (Drums, Percussion, Voices)
 1970年発表された《Trespass(侵入)》はデビュー作というべきもの。このアルバムにはピーター・ガブリエルのシアトリカルな歌声が見られ幻想的な世界が広がっている。その後のジェネシス的プログレの方向性が定まった作品である。
 1曲名の〈Looking For Someone〉は静と動のコントラストが魅力的なシングル・カットされたナンバー。2曲目の〈〉はガブリエルの嘆きに声に似たヴォーカルが印象的。4曲目の〈Stragnation〉は牧歌的な世界を思わせ、至る所で聴けるシンセ音が気持ちよい。ガブリエルの囁くような歌い方からエレルギッシュな部分まで全てが心地よい。5曲目の〈Dusk〉では静寂な世界が一面に広がる。6曲目の〈The Knife〉は、今聞いても色あせしないシングル・カット・ナンバー。静と動の見事な構成、エネルギッシュな演奏、盛り上がるエンディング、全てが素晴らしい。
 UKチャート:14年後に68位

シングル: Looking for someone/Visions of angels
      The Knife I/The Knife II

▲UP

Nursery Cryme (怪奇骨董音楽箱)(1971.11) ☆☆☆

Nursery Cryme 1.The Musical Box(ミュージカル・ボックス)
2.For Absent Friends(フォー・アブセント・フレンズ)
3.The Return Of The Giant Hogweed(リターン・オブ・ザ・ジャイアント・ホグウィード)
4.Seven Stones(セブン・ストーンズ)
5.Harold The Barrel(ハロルド・ザ・バレル)
6.Harlequin(ハーレクイーン)
7.The Fountain Of Salmacis(ファウンテン・オブ・サルマシス)

Tony Banks (Organ, Mellotron, Piano, Electric Piano, 12 string guitar, Voices.)
Michael Rutherford (Bass, Bass Pedals, 12 string guitar, Voices.)
Peter Gabriel (Lead Voice, Flute, Bass Drum, Tambourine.)
Steve Hackett (Electric Guitar, 12 string guitar.)
Phil Collins (Drums, Voices, Percussion.)
 1971年に発表された《Nurseru Cryme(怪奇骨董音楽箱)》は、ジェネシスの本領が発揮された作品である。タイトルは子守歌(Nursery Rhyme)と叫び(Cry)を合成したもの、つまり恐怖の子守歌とでもいう意味だそうだ。
 1曲目の〈The Musical Box〉から魅力的なジェネシスの世界に引きずり込まれる。完璧に構成されたドラマティックな構成が素晴らしい。動と静が見事にバランスよく混じり合う。また、コリンズとハケットが参加し格段に表現力をあげていることがわかる。2曲目の〈For Absent Friends〉は哀愁漂う綺麗なメロディー。3曲目の〈The Return Of The Giant Hogweed〉はエネルギッシュな楽曲でイントロとフィナーレが激しくで印象的。4曲目の〈Seven Stones〉は1つの物語を語っているような牧歌的な雰囲気の楽曲。6曲目の〈Harlequin〉は叙情的。7曲目の〈The Fountain Of Salmacis〉は見事までの壮大な曲展開で、ジェネシスならではの魅力たっぷりのナンバー。
 ジェネシスはステージでの評価を上げ、2年連続してメロディー・メイカー紙のライヴ部門で1位に輝く。この作品でブリティッシュ・プログレッシブ・ロック・バンドとしての地位を確立した。
UK チャート:3年後に39位

▲UP

Foxtrot(フォックストロット) (1972.10) ☆☆☆

Foxtrot 1.Watcher Of The Skies(ウォッチャー・オブ・スカイズ)
2.Time Table(タイム・テーブル)
3.Get 'Em Out By Friday(ゲッテム・アウト・バイ・フライデイ)
4.Can-Utility And The Coastliners(キャン)
5.Horizons(ホライズンズ)
6.Supper's Ready(サバーズ・レディ)
 @.Lover's Leap(ラバーズ・リープ)
 A.The Guaranteed Eternal Sanctuary Man(ギャランティド・エターナル・サンクチュアリ・マン)
 B.Ikhnaton and Itsacon and Their Band of Merry Men(イクナートン・アンド・イトサコン・アンド・ゼア・バンド・オブ・メリー・メン)
 C.How Dare I Be So Beautiful?(ハウ・デア・アイ・ビー・ソー・ビューティフル)
 D.Willow Farm(ウィロー・ファーム)
 E.Apocalypse in 9/8(アポカリプス・イン9/8)
 F.As Sure as Eggs is Eggs(アズ・シュア・アズ・エッグ・イズ・エッグ)

Tony Banks (Organ, Mellotron, Piano, Electric Piano, 12 String, Voices.)
Steve Hackett (Electric Guitar, 12 String and 6 String Solos.)
Phil Collins (Drums, Voices, Assorted Percussion.)
Peter Gabriel (Lead Voice, Flute, Bass Drum, Tambourine, Oboe)
Michael Rutherford (Bass, Bass Pedals, 12 String Guitar, Voices, Cello.)
 1972年にリリースされた《Foxtrot》は、ジェネシスの評価を揺るぎないものにした出世作であり、最高傑作との評価も高い。詞は社会風刺がテーマであり、美しいサウンドとが気味悪く交差し、おどろおどろしい演劇性があふれる作品。
 1曲目の〈Watcher Of The Skies〉のゾクゾクするイントロから始まる迫力あるナンバー。2曲目の〈Time Table〉では牧歌的な雰囲気の楽曲で、ガブリエルの魅力ある声が印象的。3曲目の〈Get 'Em Out By Friday〉は叙情性溢れたナンバー。途中で曲調が静寂に変化する展開は心地よい。4曲目の〈Can-Utility And The Coastliners〉はアコースティックを上手に取り入れた感傷的な曲。5曲目の〈Horizons〉はハケットのアコースティックがフィーチャーされトラッド・フォークの香り漂う。6曲目の〈Supper's Ready〉は初期の代表曲とも言える22分の大作。ガブリエルが妻ジルと共有したドラッグ服用による、幻覚(霊媒)体験を元に制作したとも言う。ヴォーカルからいきなり始まり、覚えやすいメロディーが続く。7つのパートに分かれる組曲形式でドラマチックに展開される。何度聴いてもあきない程に素晴らしい。
UKチャート:12位

シングル: Watcher of the skies/Willow Farm

▲UP

Live(ライヴ) (1973.8) ☆

Live 1.Watcher Of The Skies(ウォッチャー・オブ・スカイズ)
2.Get 'Em Out By Friday(ゲッテム・アウト・バイ・フライデイ)
3.The Return Of The Giant Hogweed(ザ・リターン・オブ・ザ・ジャイアント・ホグウィード)
4.The Musical Box(ザ・ミュージカル・ボックス)
5.The Knife(ザ・ナイフ)

 1973年に発表された 1973年に発表されたピーター・ゲイブリエル在籍中の唯一のライヴ・アルバム。個人的な話ではあるが、ジェネシスのアルバムを初めて購入した作品。
 前作の《Foxtrot》があまりに売れたために、急遽ラジオ・ショー「キング・ビスケット・フラワー・アワー」用に収録された音源をリミックスを経て発売されたという曰く付きの作品だそうだ。内容がスタジオ盤と同じアレンジであり、録音もあまり良くなく荒削りのような印象さえある。ただ、素晴らしいライブショーが目にうかぶようではある。
 UKチャート:9位 、USAチャート:105位

▲UP

Selling England by the pound (月影の騎士) (1973.10) ☆☆☆

Selling England by the pound 1.Where The Sour Turns To Sweet(なみだが蜜に変わるとき)
2.In The Beginning(天地創造は今)
3.Fireside Song(暖炉のそばで)
4.The Serpent(エデンの蛇)
5.Am I Very Wrong(僕はいけないことを?)
6.In The Wilderness(荒野に呼ばわる声)
7.The Conqueror(孤独の征服者)
8.In Hiding(私一人の自由)
9.One Day(その日のために夢を持とう)
10.Window(心の窓に見えるものは)
11.In Limbo(ここは中途半端)
12.Silent Sun(死せる太陽)
13.A Place To Call My Own(安息の地)

Steve Hackett (Electric Guitar, Nylon Guitar.)
Peter Gabriel (Vocals, Flute, Percussion, Oboe.)
Tony Banks (Keyboards, 12-String Guitar.)
Phil Collins (Drums, Percussion, Vocal)
Mike Rutherford (Bass, 12-String Guitar, Electric Sitar.)
 ガブリエルの透き通る歌声と悲しげな詞が素敵である。全部の曲がお勧めの作品。コンセプトが、ファンタジーから社会批判へと移行していった。
 1曲名の〈Dancing With The Moonlit Knight〉はジェネシスの魅力たっぷりのファンタジーな世界が広がる。2曲目の〈I Know What I Like〉は躍動感のあるナンバー。3曲目の〈Firth Of Fifth〉は変則リズムの連続が心地よいトニーバンクスの最高傑作の1つ。4曲目の〈More Fool Me〉はフィル・コリンズのヴォーカルでガブリエルにはないロマンティクな雰囲気を出している。5曲目の〈The Battle Of Epping Forest〉は
明るく聞きやすいナンバー。6曲目の〈After The Ordeal〉はクラシカルで感傷的な楽曲。7/8拍子の代名詞と呼ばれる7曲目の〈The Cinema Show〉は中世的ロマン溢れるメロディアスなナンバーで素晴らしい。そのままアコースティックな8曲目の〈Aisle Of Plenty〉と進み静かに終える。
 UKチャート3位、USAチャート70位

シングル:
I know what I like in your wardrobe/Twilight alehouse(UK-No. 21)

▲UP

The lamb ries down on Broadway(魅惑のブロードウエイ) (1974.12)☆☆☆

The lamb ries down on Broadway 【DISC 1】
1.The Lamb Lies Down On Broadway(魅惑のブロードウェイ)
2.Fly On A Windshield(ウインドのハエ)
3.Broadway Melody Of(1974年のブロードウェイ)
4.Cuckoo Cocoon(カッコー・コクーン)
5.In The Cage(イン・ザ・ケイジ)
6.The Grand Parade Of Lifeless Packaging(グランド・パレード)
7.Back In N.Y.C.(バック・インN.Y.C.)
8.Hairless Heart(無毛の心)
9.Counting Out Time(カウンティング・アウト・タイム)
10.Carpet Crawlers(カーペット・クロール)
11.The Chamber Of 32 Doors(チェンバー・オブ 32ドアーズ)
【DISC 2】
1.Lilywhite Lilith(白百合のような乙女)
2.The Waiting Room(ウェイティング・ルーム)
3.Anyway(エニウェイ)
4.Here Comes The Supernatural Anaesthetist(不思議な魔法師)
5.The Lamia(蛇魔女)
6.Silent Sorrow In Empty Boats(エンプティ・スボーツ)
7.The Colony Of Slippermen(コロニー・オブ・スリッパーメン)
8.Ravine(峡谷)
9.The Light Dies Down On Broadway(ライト・ダイズ・ダウン・オン・ブロードウェイ)
10.Riding The Scree(ライディング・ザ・スクリー)
11.In The Rapids(早瀬)
12.it(イット
)

Michael Rutherford (Bass and Twelve String Guitar.)
Phil Collins (Percussion, Vibing and Voicing.)
Steve Hackett (Guitars.)
Tony Banks (Keyboards.)
Peter Gabriel (Voices and Flute. With variations on the above and Experiments with Foreign Sounds.)
 本作品は主人公「ラエル」のストーリーをガブリエルが全てをつづったアルバムで代表作との評価もある。常軌を逸した超大作であり、内容も難解。ヴォーカル部分が多く、明快なサウンドにのせて語り続ける。残念なことに、メンバー間の音楽性の違いが高まり、ガブリエル脱退のきっかけになった。
 【DISC 1】1曲名の〈The Lamb Lies Down On Broadway〉はテーマ・サウンドで、ポップ性も加味して聴きやすい。2曲目の〈Fly On A Windshield〉、4曲目の〈Cuckoo Cocoon〉、11曲目の〈The Chamber Of 32 Doors〉はガブリエルの語り口調が印象的。5曲目の〈In The Cage〉は緊張感のあるアップ・テンポのナンバーで、突き抜けたようなシンセ音が印象的。7曲目の〈Back In N.Y.C.〉は変則リズムのヘヴィーなヴォーカルが印象的。8曲目の〈Hairless Heart〉は叙情性ある落ち着いたナンバー。9曲目の〈Counting Out Time〉はシングル・カットされた。10曲目の〈Carpet Crawlers〉は哀愁漂う綺麗なメロディーのバラード。
 【DISC 2】1曲名の〈Lilywhite Lilith〉、11曲目の〈In The Rapids〉はガブリエルの語り口調が印象的。2曲目の〈The Waiting Room〉は、奇妙な金属音などが取り入れられ幾何学的な音の空間が広がるインストルメンタル。3曲目の〈Anyway〉はピアノの規則的な反復リズムが印象的で感傷的な楽曲。4曲目の〈Here Comes The Supernatural Anaesthetist〉ではガブリエルとコリンズのハモりが魅力。5曲目の〈The Lamia〉は叙情性溢れる優れたバラード・ナンバー。6曲目の〈Silent Sorrow In Empty Boats〉はインストルメンタル。7曲目の〈The Colony Of Slippermen〉の前半は民族音楽風の音を取り入れ浮遊感のあるサウンドを聴かせて面白い。後半は変拍子のポップ風サウンド。8曲目の〈Ravine〉はインストルメンタル。9曲目の〈The Light Dies Down On Broadway〉はテーマ・サウンドをスローにしたもの。10曲目の〈Riding The Scree〉はトニーの魅力的なシンセが印象的。12曲目の〈it〉はポップでノリの良いナンバーで締めくくる。
 UKチャート:10位、USAチャート:41位
シングル:
Counting out time/Riding the scree (UK)
Counting out time/The lamb lies down on Broadway (USA)
Carpet crawlers/The waiting room (live)

▲UP

A trick of the tail(ア・トリック・オブ・ザ・テイル) (1976.3) ☆☆☆

A trick of the tail 1.Dance on a Volcano(ダンス・オン・ア・ボルケーノ)
2.Entangled(エンタングルド)
3.Squonk(スコンク)
4.Mad Man Moon(マッド・マン・ムーン)
5.Robbery, Assault and Battery(ロバリー・アソールト・アンド・バッテリー)
6.Ripples...(リプルス)
7.A Trick of the Tail(トリック・オブ・ザ・テイル)
8.Los Endos(ロス・エンドス)

Michael Rutherford (12 String Guitar, Basses, Bass Pedals)
Tony Banks (Pianos, Synthesisers, Organ, Mellotron, 12 String, Backing vocals. )
Phil Collins (Drums, Percussion, Lead and Backing vocals.)
Steve Hackett (Electric Guitar, 12 String Guitars.)
 前年にピーター・ガブリエルが脱退。解散の危機も噂されたが、1976年に発表された《A trick of the tail》で一掃されヒットを記録した。このアルバムからフィル・コリンズの影響が強く表れ、ファンタジーな側面と共に軽快で心地よいサウンドも聴かせてくれる。
 1曲名の〈Dance on a Volcano〉は弾けるリズムが印象的。シンセもエネルギッシュ。2曲目の〈Entangled〉はハケット、バンクスによる稀代の名曲で叙情性が溢れる。3曲目の〈Squonk〉は後の3人ジェネシスを彷彿させるポップ・ラインを感じる。4曲目の〈Mad Man Moon〉はメロディアスで、ピアノが全体に大きくフィーチュアされたバンクスらしい作品。5曲目の〈Robbery, Assault and Battery〉はライブで演奏される軽快な名曲。フィル・コリンズのヴォーカルがガブリエル風にテクニカル。6曲目の〈Ripples...〉はアコースティックを取り入れた哀しいバラード・ナンバー。7曲目の〈A Trick of the Tail〉はトラッド・ポップな楽曲。8曲目の〈Los Endos〉はドラマチックな音の展開するインストルメンタル。幻想的で、かつ美しい軽快なメロディーは素晴らしく魅了される。
 UKチャート3位、USAチャート31位

シングル:
A trick of the tail/Ripples (USA)
Ripples/Entangled (UK)

▲UP

Wind and wuthering (静寂の嵐) (1977.1) ☆☆☆

Wind and wuthering 1.Eleventh Earl of Mar(イレブンス・アール・オブ・マー)
2.One for the Vine(ワン・フォー・ザ・バイン)
3.Your Own Special Way(ユア・オウン・スペシャル・ウェイ)
4.Wot Gorilla?(ウォット・ゴリラ)
5.All in a Mouses's Night(オール・イン・ア・マウシズ・ナイト)
6.Blood on the Rooftops(ブラッド・オン・ザ・マーフストップス)
7.'Unquiet Slumbers for the Sleepers...(アンクワイエット・スランバーズ・フォー・ザ・スリーパーズ)
8....In that Quiet Earth'(イン・ザット・クワイエット・アース)
9.Afterglow(アフターグロウ)

Phil Collins (Voices, Drums, Cymbals, Percussion.)
Steve Hackett (Electric Guitars. Nylon Classical, 12 String, Kalimba, Auto-harp.)
Michael Rutherford (Basses, 4, 6 and 8 String. Electric and 12 string Acoustic guitars. Bass pedals.)
Tony Banks (Steinway Grand Piano. ARP 2600 and Pro-Soloist Synthesizers. Hammond Organ,Mellotron,Roland String Synthesiser, Fender Rhodes Piano. etc.)
 私が愛する曲ばかりが収められている。ジェネシスへの執着を決定つけたアルバムで一番のお気に入り。シンセをフルに活用した澄み渡ったサウンド、フィル・コリンズの歌声、幻想的なメロディ、どの曲を聴いてもワクワクする。
 1曲名の〈Eleventh Earl of Mar〉は、幻想的なシンセのイントロ。躍動感あるリズムが心地よい。中間部のアコースティックで叙情的サウンドから再び躍動感あるサウンドへと変化する、ジェネシスならではの魅力たっぷりの曲。2曲目の〈One for the Vine〉の前半はロマンティックで静かなサウンド、中間部は繊細で幻想的なサウンド、後半ではエネルギッシュなサウンドへと壮大に展開する素晴らしい楽曲。3曲目の〈Your Own Special Way〉はアコースティックが印象的なスローなナンバー。シングル・カットされた。4曲目の〈Wot Gorilla?〉はスピード感溢れるシンセが天を突いて気持ちよいインストルメンタル。5曲目の〈All in a Mouses's Night〉はイントロと後半部分のシンフォニックなシンセが魅力的。中間部の6/8拍子のリズムが軽快さを与える。6曲目の〈Blood on the Rooftops〉はハケットのクラシック・ギターがフィーチャーされたシックなナンバー。7曲目の〈'Unquiet Slumbers for the Sleepers...〉からの3曲は組曲構成で私が一番好きな曲。ぞくぞくするシンセの神秘なサウンドから、8曲目の〈...In that Quiet Earth'〉ではパワーあるドラマとシンセに新世界に飛び出したような幻想的な展開になる。そして9曲目の〈Afterglow〉で緊張感から解き放たれ、優美なバラードで感傷的な世界が終える。フィナーレの歌声を聞き終わると余韻がいつまでも続いてしまう。
 UKチャート:7位、USAチャート:26位
シングル:
Your own special way/It's yourself(UK No. 43)
Your own special way/...In that quiet earth(USA No. 62)

▲UP

Seconds out (眩惑のスーパーライブ) (1977.11) ☆☆

Seconds out 【DISC 1】
1.Squonk(スコンク)
2.The Carpet Crawl(カーペット・クロール)
3.Robbery, Assault and Battery(ロバリー・アソールト・アンド・バッテリー)
4.Afterglow(アフター・グロウ)
5.Firth of Fifth(ファース・オブ・フィフス)
6.I Know What I Like(アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク)
7.The Lamb Lies Down on Broadway(ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ)
8.The Musical Box(ミュージカル・ボックス)
【DISC 2】
1.Supper's Ready(サパーズ・レディ)
2.The Cinema Show(シネマ・ショウ)
3.Dance on a Volcano(ダンス・オン・ア・ボルケーノ)
4.Los Endos(ロス・エンドス)


Tony Banks (RMI Electric piano, Hammond T. Organ, ARP Pro soloist, Mellotron 400, Epiphone 12 string, Backing voices)
Michael Rutherford (Shergold Electric 12 string & Bass, 8 string bass, Alvarez 12 string, Moog Taurus Bass pedals, Backing voices )
Steve Hackett (Gibson Les Paul, Hokada 12 string )
Phil Collins (Voice, Premier and Gretsch drums)
Chester Thompson (Pearl drums and Percussion)
Bill Bruford (Ludwig and Hayman drums and Percussion)
 1977年に発表された《Seconds out(眩惑のスーパーライブ)》は2枚組のライブ盤。〈I Know What I Like〉や〈The Lamb Lies Down on Broadway〉などはライブならでの盛り上がりがある。
 UKチャート:4位、USAチャート:47位

▲UP

TOP HISTORY MEMBER MUSIC#1 MUSIC#2
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