Caravan
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Ether Way Surprise Supplies All Over You too Headloss Where but for Caravan would I Travelling Ways Green Bottles For Marjorie Live At Fairfield Halls Live UK Tour 1975 Unauthorized Breakfast Item Caravan If I could do it all over again,I`d do it all over you

 イギリスのプログレッシヴ・ロップ・グループのCaravan(キャラヴァン)はカンタベリー系の代表格。母体は1963年にイギリスのカンタベリーで結成された〔ワイルド・スラワーズ〕である。このグループにはロバート・ワイアットケヴィン・エアーズらが在籍しており、彼らが結成した〔ソフト・マシーン〕とは兄弟バンドとなる。

 1967年夏、最後のメンバーであったパイ・ヘイスティングス(G)はサイケデリック・ムーブメントに影響され、デイヴ・シンクレア(Key)、リチャード・コフラン(Ds)を誘い、更に先に脱退し、大学で勉強していたリチャード・シンクレア(B)を加え、68年に〔キャラヴァン〕を結成する。翌年、アルバム《キャラヴァン》でデビューを果たす。

 〔キャラヴァン〕は〔ソフト・マシーン〕同様にUFOクラブ、ミドル・アースといったサイケ/アンダーグランド・クラブを中心に活動する。またトニー・コックスと出会い、ヴァーヴと契約し、彼のプロジュースで10月にデビューアルバム《Caravan》をリリースする。しかし、1ケ月もしないうちにヴァーヴはイギリス部門の閉鎖を発表。彼らのアルバム出荷も止まってしまい、大して話題にならなかった。

 その後、新たにテリー・キングというマネージャーを迎えデッカと契約。70年6月に《If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You(キャラヴァン登場)》をリリース。プログレ・バンドとして個性を確立したアルバムとなった。彼らはカレッジ・ツアーの人気バンドとなると同時に、ケン州のウィットステイブルのテラスハウスで共同生活をしながら、新しいレパートリーを書きためる。そして71年に傑作《In the land of grey and pink(グレイとピンクの地)》を発表し人気を本格化する。しかし、デイヴ・シンクレアがロバート・ワイアットの〔マッチング・モウル〕に加入するため脱退。以後、キャラヴァンはメンバー・チェンジが絶えないバンドになっていく。

 72年にリリースした《Waterioo Lily》はジャズ・ロック系のキードーボ奏者のスティーヴ・ミラーを迎え、最もジャズ色の強い仕上がりとなる。この作品発表後、ほどなくスティーヴ・ミラーが脱退し、リチャード・シンクレアも〔ハットフィールド・&ザ・ノース〕に加入するためグループを離れる。

 しかし、ヴィオラとフルートを担当するジェフリー・リチャードソンを加えてこの危機を乗り越え、73年には《For girls who grow plump in the night(夜ごとに太る女のために)》では、デイヴ・シンクレアが戻り、ジョン・G・ペリー(B)が加わって5人組として蘇る。ジェフリーの加入は、さらなるシンフォニック傾向を誘発し、74年にはニュー・シンフォニアとの共演コンサートを収めた《Caravan & New Symphonia》を発表。同年にジョン・G・ペリーが脱退し、後任にマイク・ウェッジウッド(B)を迎え75年に彼ら最大のヒット作《Cunning Stunts》を発表する。ジャズ的要素、クラシック的要素、ポップ的要素が見事に調和されたキャラヴァン・サウンドが完成させた作品となっている。

 その後またもやデイヴ・シンクレアが脱退。76年にはヤン・シェルハース(Key)を迎え、ポップ色の強い《Blind dog at st.dunstans`(聖ダンスタン通りの盲犬)》を発表する。77年にはベースをデグ・メセカーに替え、《Better By Far》を発表するが成功することなく、次のアルバムのレコーディング途中の78年に一端活動を停止する。

 しかし、79年デイヴ・シンクレアが復帰し再び活動を開始。80年に《The album》をリリースしファンの間ではかなりの好評を得る。ところが、初期から活躍してきたジェフリーとメセカーが脱退。代わりにリチャード・シンクレアが再加入しオリジナル・メンバーに戻り82年《Back To Front》をリリースするが、結局、解散に追い込まれた。
 90年、突然オリジナル・メンバーにジミー・ヘイスティングス(Flut,Sax)を加え、再結成コンサートを行う。これにきっかけにリチャード・シンクレア中心に復活させようとするが、リーダーであるはずのパイ・ヘイスティングスが参加を断ったため、やむなく92年〔キャラヴァン・オブ・ドリームス〕というバンド名でアルバムを発表する。

 ところが94年、パイ・ヘイスティングスは本格的に活動を再開。未発表音源をリミックスしたアルバム《Cool Water》をリリース。つづいて、〔MIRAGE〕というキャラヴァンとキャメルの合同プロジェクトでコンサートを行う。ついに95年には正式に〔キャラヴァン〕を再結成させ、《The battle of hastings(ヘイスティングスの戦い)》をリリースする。メンバーはパイ・ヘイスティングス(G)、デイヴ・シンクレア(Key)、ジェフリー・リチャードソン(G,Violin)、ジミー・ヘイスティングス(Flute)、ジム・レヴァートン(B)。

 その後は企画集やライヴ盤を数多く発表する。2002年には初来日を果たし、翌2003年に久しぶりのオリジナル・アルバム《Unauthorized Breakfast Item》がリリースされた。

In the land of grey and pink Waterioo Lily For girls who grow plump in the night Caravan and New Symphonia Cunning Stunts Blind dog at st.dunstans` Canterbury Tales Better By Far The album The Best of Caravan Live The Show Of Our Lives Back To Front

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