Caravan
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If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You(キャラヴァン登場) (1970) ☆☆

If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You 1.If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You(手遅れの愛)
2.And I Wish I Were Stoned(アンド・アイ・ウィッシュ・アイ・ワー・ストーンド)
 〜Don't Worry(ドント・ウォーリー)
3.As I Feel I Die(アズ・アイ・フィール・アイ・ダイ)
4.With An Ear To The Ground You Can Make It(聞く耳を持て)
 〜Martinian(マーティニアン)
 〜Only Cox(オンリー・コックス)
 〜Reprise(リプライズ)
5.Hello Hello(ハロー・ハロー)
6.Asforteri(アスフォルテリ)
7.Can't Be Long Now(キャント・ビー・ロング・ナウ)
 〜Francoise(フランソワーズ)
 〜For Richard(リチャードのために)
 〜Warlock(ウォーロック)
8.Limits(リミッツ)
【Bonus Track】
9.A Day In The Life Of Maurice Haylett(ア・デイ・イン・ザ・ライフ・オブ・モーリス・ヘイレット)
10.Why? (And I Wish I Were Stoned)(ホワイ)
11.Clipping The 8th (Hello Hello)(クリッピング・ザ・エイス)
12.As I Feel I Die(アズ・アイ・フィール・アイ・ダイ)

Richard Coughlan (Druns)
Richard Sinclair (Bass)
Pye Hastings (Guitar)
David Sinclair (Organ)
Brother James (Sax,Flute)
 ポップなメロディ・センスが光る曲の粒そろいしたトラッド・フォークの香り漂う作品で、カンタベリー・ロック・バンドの個性を確立した。
 1曲目のタイトル曲〈If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You〉は4分の7拍子という変拍子なのにポップなナンバー。2曲目の〈And I Wish I Were Stoned〉は穏やかな優しい楽曲。4曲目の〈With An Ear To The Ground You Can Make It〉も穏やかで気品のある雰囲気とサイケ風な部分が調和された10分近い組曲。7曲目の〈Can't Be Long Now〉はハイライトというべき代表曲。フルートとサックスのプレイが印象的で、計算され尽くした丹念なアレンジが素晴らしい。
 再発には、リマスターによる音質向上と共にボーナス・トラックとして4曲が収められいる。9曲目の〈A Day In The Life Of Maurice Haylett〉は2000年リリースされた「Where but for Caravan would I」に未発表曲として収録されたもの。10曲目から12曲目はアルバム収録曲の未発表のデモ・テイク。

▲UP

In the land of grey and pink(グレイとピンクの地)(1971)☆☆☆

In the land of grey and pink 1.Golf Girl(ゴルフ・ガール)
2.Winter Wine(ウインター・ワイン)
3.Love To Love You(ラヴ・トゥ・ラヴ・ユー)
4.In The Land Of Grey And Pink(グレイとピンクの地)
5.Nine Feet Underground(9フィートのアンダーグラウンド)
 〜Nigel blows A Tune(ナイジェル・ブロウズ)
 〜Love's A Friend(愛は友達)
 〜Make It 76(メイク・イット76)
 〜Dance Of The Seven Paper Hankies(7枚の紙ハンカチの踊り)
 〜Hold Grandad By The Nose(おじいちゃんの鼻をつまめ)
 〜Honest I Did!(オネスト・アイ・ディド!)
 〜Disassociation(分離)
 〜100% Proof(100%プルーフ)
【Bonus Track】
6.I Don't Know It's Name (Alias The Word)(アイ・ドント・ノウ・イッツ・ネーム)
7.Aristocracy(貴族)
8.It's Likely To Have A Name Next Week(イッツ・ライクリー・トゥ・ハヴ・ア・ネーム・ネクスト・ウィーク)
9.Group Girl(グループ・ガール)
10.Dissassocitaion(分離) / 100% Proof(100%プルーフ)

Richard Sinclair (Bass,vo)
Pye Hastings (guitar,vo)
David Sinclair (organ,piano,mellotron)
Richard Coughlan (druns)
Jimmy Hastings (flute,tener sax,piccolo)
David Grinsted (Cannon,bell&wind)
 キャラバン初期の傑作で10年かけてゴールドディスク獲得した最も売れた作品。
 1曲目の〈Golf Girl〉はのんびりと暖かみある楽曲で、ホルンうやピッコロの音色が印象的。2曲目の〈Winter Wine〉は12弦アコースティック・ギターやオルガンを巧み使用して中世の牧歌的な雰囲気をかもちだすナンバー。 3曲目の〈Love To Love You〉はパイ・ヘイスティングスのヴォーカルによるカントリー風の作品で所々のフルートの音色が可愛らしい。先行シングルリリースされた。4曲目の〈In The Land Of Gray And Pink〉は口づさんでしまいそうなR&B 風にリズムをのって不思議な雰囲気を生じさせる。5曲目の〈Nine Feet Underground〉は旧 B 面を占めた超大作。ドラマチックなオルガンを中心にリチャード・シンクレアのセンチメンタルなヴォーカルがとても素晴らしい。変拍子や複雑な構成を取りいれながらも、分かり易いメロディーが続くところがキャランバンらしい。
 再発されたものには5曲のボーナストラックがついている。6曲目は本作のアウトテイク、7曲目の次作で発表された初期ヴァージョン、8曲目〜10曲目は別テイクやニュー・ミックスのナンバー。
 作品発表後にデイヴ・シンクレアが脱退する。

▲UP

Waterioo Lily(ウォータールー・リリー)(1972) ☆☆

Waterioo Lily 1.Waterioo Lily(ウォータールー・リリー)
2.Nothing at all(ナッシング・アット・オール)
3.Songs and sings(ソングス・アンド・サインズ)
4.Aristocracy(貴族)
5.The love in your eye(瞳の中の愛)
 〜To catch me brother(キャッチ・ミー・ア・ブラザー)
 〜subsultus(サブサルタス)
 〜debouchement(デバウチメント)
 〜tilbury kecks(ティルバリー・ケックス)
6.The world is yours(ワールド・イズ・ユアーズ)
7.Pye's June Things(パイズ・ジューン・シングス)
8.Ferdinand(ファーディナンド)
9.Looking Left,Looking Right(ルッキング・レフト,ルッキング・ライト)
 〜Pye's Loop(パイズ・ループ)

Richard Sinclair(Vocal,Bass)
Pye Hastings (Vocal,Guitar)
Richard Coughlan (Druns)
Steve Miller (Piano,Organ)
 デイヴ・シンクレアが〔マッチング・モール〕の結成に動き脱退。後任としてジャズロック系のキーボード奏者のスティーヴ・ミラーを迎えて作成されたジャズ・ロック色の強い作品。
 1曲目のタイトル曲〈Waterloo Lily〉はリチャード・シンクレアがヴォーカルを担当する唯一の曲でブルース風仕上がり。2曲目の〈Nothing At All〉はスティーヴ・ミラーのピアノをフィーチャーした変化に富んだジャズロック・インストルメンタルで好きなナンバー。4曲目の〈Aristocracy〉はキャラバンらしいリズミカルでポップな楽曲。5曲目の組曲〉The Love In Your Eye〉はジャズ・シンフォニック風のナンバーで、透き通るオーボエ・ソロ、華麗なフルートのソロ、ブルース・フィーリング一杯のギター・ソロが印象的な傑作。6曲目の〈The World Is Yours〉は優しいメロディ・ラインのナンバー。更に再発されたものには初期の頃の未発表ナンバー3曲も収められている。
 この作品発表後、スティーヴ・ミラーが脱退し、リチャード・シンクレアも〔ハットフィールド・&ザ・ノース〕に加入するためグループを離れる。

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For girls who grow plump in the night(夜ごとに太る女のために)(1973)☆☆

For girls who grow plump in the night 1.Memory Lain,Hugh(メモリー・レイン,ヒュー)
 〜Headloss(ヘッドロス)
2.Hoedown(ホーダウン)
3.Surprise,Suprise(サプライズ・サプライズ)
4.C'thlu Thlu(シースルー・スルー)
5.The Dog, The Dog, He's At It Again(ドッグ,ドッグ)
6.Be All Right(ビー・オール・ライト)
 〜Chance Of A Lifetime(チャンス・オブ・ア・ライフタイム)
7.L'auberge Du Sanglier(いのししの館)
 〜A Hunting We Shall Go(Reprise)(狩りへ行こう)
 〜Pengola(ペンゴラ)
 〜Backwards(バックワーズ)
 〜A Hunting We Shall Go (Reprise)(狩りへ行こう(リプライズ))
【Bonus Track】
8.Memorylain, Hugh (US Mix)(メモリー・レイン,ヒュー)
 〜Headloss (US Mix)(ヘッドロス)
9.No! (Be Alright)(ノー)
 〜Waffle (Chance Of A Lifetime)(ワッフル)
10.He Who Smelt It Deal It (Memory Lain, Hugh)(ヒー・フー・スメルト・イット・デルト・イット)
11.Surprise, Surprise(サプライズ,サプライズ)
12.Derek's Long Thing(デレクス・ロング・シング)

Richard Coughlan (druns)
Pye Hastings (guitar,vo)
John G.Perry (bass,vo)
Peter Geffrey Richardson (viola)
Dave Sinclair (organ,piano,synthesizer)
 3作目と同様に初期の大作と言われている。
 1曲目の〈Memory Lain,Hugh〉はフルートが印象的な、引き続きの〉Headloss〉はポップなナンバー。2曲目の〈Hoedown〉はカントリー調、3曲目の〈Surprise,Suprise〉は始まりは静かだが徐々に力強くなっていく。4曲目の〈Cthlu Thlu〉はいかにもプログレらしい複雑な曲の展開だが明るく仕上がっているのがキャラバンらしい。5曲目の〈The Dog, The Dog, He's At It Again〉はコーラスが美しいバラード曲。6曲目の〈Be All Right〉はヘリコプターのドラマティックな音から始まる。7曲目の〈L'auberge Du Sanglier〉はインスロト・メンタルの組曲で聴き応え十分のナンバー。なめらなかヴィオラの音色、途中からの美しいピアノのイントロから壮大なオーケストラ。シンセとオルガンの盛り上がり、最後の爆音で終了する傑作である。8曲目からボーナストラック。9曲目の〈No!〜Waffle〉、10曲目の〈He Who Smelt It Deal It〉、12曲目の〈Derek's Long Thing〉はインストルメンタルで好きなナンバーだ。

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Caravan & New Symphonia(キャラヴァン&ニュー・シンフォニア・ライブ)(1974)☆☆☆

Caravan & New Symphonia 1.Introduction By Alan Black(イントロダクション)
2.Memory Lain, Hugh 〜 Headloss(メモリー・レイン、ヒュー〜ヘッド・ロス)
3.The Dog, The Dog, He's At It Again(ドッグ・ドッグ)
4.Hoedown(ホーダウン)
5.Introduction(イントロダクション)
6.The Love In Your Eye(瞳の中の愛)
7.Mirror For The Day(ミラー・フォー・ザ・デイ)
8.Virgin On The Ridiculous(ヴァージン・オン・ザ・リデュキュラス)
9.For Richard(リチャードのために)
10.A Hunting We Shall Go(狩へ行こう)

Richard Coughlan (druns)
Pye Hastings (guitar,vo)
Peter Geffrey Richardson (electric viola)
John G.Perry (bass,vo)
Dave Sinclair (organ,piano,synthesizer)
 1973年10月28日に録音された、オーケストラと共演した初のライヴ盤。オーケストラやバックコーラスとバンドの音が見事に融和している傑作。
 5曲目の〈Introduction〉はオーケストラが前面に出たインストルメンタル。6曲目の〈The Love In Your Eye〉は、前半においてはバックコーラスと、後半ではオーケストラ・サウンドとの調和が素晴らしいナンバー。8曲目の〈Virgin On The Ridiculous〉も、これまたオーケストラとのバランスが良い。9曲目の〈For Richard〉は静寂な始まり徐々に盛り上がる静と動が変化があって、スタジオ録音より素晴らしい出来映えだ。

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Cunning Stunts(ロッキン・コンチェルト)(1975)☆☆

Cunning Stunts 1.The Show Of Our Lives(わが人生のショウ)
2.Stuck In A HoleStuck In A Hole(スタック・イン・ア・ホール)
3.Lover(恋人よ)
4.No Backstage Pass(ノー・バック・ステージ・パス)
5.Welcome The Day(ウェルカム・ザ・デイ)
6.The Dabsong Conshirtoe:
a.The Mad Dabsong(マッド・ダブソング)
b.Ben Karratt Rides Again(ベン・カラット・ライズ・アゲイン)
c.Pro's And Con's(賛成と反対)
d.Wraiks And Ladders(レイクス・アンド・ラダーズ)
e.Sneaking Out The Bare Quare(スニーキング・アウト・ザ・ベア・クウォアー)
f.All Sorts Of Unmentionable Things(秘めたる歌)
7.The Fear And Loathing In Tollington Park Rag(トリントン・パーク・ラグ)
【Bonus Track】
8.Stuck In A Hole (Single Version)(スタック・イン・ア・ホール)
9.Keeping Back My Love
10.For Richard : Live (リチャードのために)

Richard Coughlan (druns)
Pye Hastings (guitar,vo)
Mike Wedgewood (bass,vo)
Peter Geffrey Richardson (viola)
Dave Sinclair (organ,piano,synthesizer)
 ジョン・G・ペリーが脱退し元〔カーヴド・エア〕のマイク・ウェッジウッドが加入し、洗練された音楽へと変化する。
 1曲目の〈The Show Of Our Lives〉は優しいピアノによる優美なサウンドを聴かせる。2曲目の〈Stuck In A Hole〉は多少ロック色を強めた軽快なナンバー。3曲目の〈Lover〉はストリングスが印象的なバラードで、そのまま4曲目の〈No Backstage Pass〉へと続く。5曲目の〈Welcome The Day〉はガラっと雰囲気が変わりファンキーなR&B。6曲目の18分の大作〈The Dabsong Conshirtoe〉はギターのアルペジオに導かれて美しいメロディの〈Mad Dabsong〉から始まる。そのままノスタルジックなテーマを引き継ぎ〉Ben Karratt Rides Again〉へ。ノスタルジックなヴォーカル・テーマが再現し〈Pro's And Con's〉へと進む。オルガン、シンセサイザー、フルートが印象的な〉Wraiks And Radders〉。そしてモダン・ジャズ風の〈Sneaking Out The Bare Quare〉。ラストの〈All Sorts Of Unmentionable Things〉でフェード・アウトしながら壮大なドラマが終わる。7曲目の〈The Fear And Loathing In Tollington Park Rag〉は1分弱のアコースティック・ギターが軽快なインストルメンタル。

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Cool Water(クール・ウォーター)(1994)☆

Cool Water 1.Cool Water(クール・ウォーター)
2.Just The Way You Are(そのままで)
3.Tuesday Is Rock And Roll Nite(火曜の夜はロックン・ロール)
4.The Crack Of The Willow(日曜日はクリケット)
5.Ansaphone(留守番電話)
6.Cold Fright(冷たい恐怖)
7.Side By Side(サイド・バイ・サイド)
8.You Won't Get Me Up In One Of Those(飛行機恐怖症)
9.To The Land Of My Fathers(父祖の地)
10.Poor Molly(哀れなモリー)
11.Send Reinforcements(援護を頼む)

Pye Hastings (Vo,Guitar)
Richard Sinclair (Bass)
Richard Coughlan (Druns)
Jan Schelhaas ((Keyboards)
Rod Edwards ((Keyboards)
John Gustafson (bass)
Ian Mosley (Druns)
Jimmy Hastings (Sax)
 本作品は大別して2つの未発表音源から成っているポップ作品。1曲目から7曲目は1977年にアルバム「Better By Fay」の為に作成したまま、アルバム未収録となりオクラ入りしていたもの。8曲目から11曲目はパイ・ヘイスティングスが当時、ゴードン・ギルトラップのメンバー達と行ったレコーディング・セッションでカセット・テープおこしのようで、若干質が落ちる。特に好きななのはタイトル曲〈Cool Water〉のバラード・ナンバーだけだ。

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All over you(オール・オーヴァー・ユー”ベスト・ソングズ・オブ・キャラヴァン”)(1996) ☆☆

All over you 1.If I could do it all over again,I`d it all over you(手遅れの愛)
2.Place of my own(プレイス・オブ・マイ・オウン)
3.The love in your eye(瞳の中の愛)
 〜To catch me brother(キャッチ・ミー・ア・ブラザー)
4.In The Land Of Grey And Pink(グレイとピンクの地)
5.Golf Girl(ゴルフ・ガール)
6.Disassociation(9feet underground)(分離)
7.Hello Hello(ハロー・ハロー)
8.Asforteri25(アスフォルテリ)
9.For Richard(リチャードのために)
 〜Can't Be Long Now(キャント・ビー・ロング・ナウ)
 〜Francoise(フランソワーズ)
 〜For Richard(リチャードのために)
 〜Warlock(ウォーロック)
10.Memory Lain,Hugh(メモリー・レイン,ヒュー)
11.Headloss(ヘッドロス)

Richard Coughlan (Drums)
Pye hastings (Guitar,Vocal)
Geoffrey richardson (Viola,Flute,Guitar)
Dave sinclair (Keybords)
Jimmy Hastings (Flute,Sax)
 前作で13年ぶりに再結成したキャラヴァンの第2弾。内容は自身の名曲のアンプラグドとなっており、洗練されたアレンジで演奏されて、1970年代の黄金期キャラヴァンが蘇る。特に9曲目の〈For Richard〉のアレンジでは、ダンス・ミュージック的要素も加わり新鮮さが伝わる。

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Travelling Ways(1991)☆

Travelling Ways(1991) 【DISC 1】
1.It's A Sad, Sad Affair
2.Cold As Ice
3.Somewhere In Your Heart
4.This Time
5.If It Wasn't For Your Ego
6.Wendy Wants Another 6" Mole
7.I Know Why You're Laughing
8.If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You (1996 single version)
9.Place Of My Own (1996 version)
10.In The Land Of Grey And Pink (1996 version)
11.Golf Girl (1996 version)
12.Hello, Hello (1996 version)
【DISC 2】
1.Asforteri (1996 version)
2.Memory Lain, Hugh (1996 version)
3.MEDLEY: Be All Right/Chance Of A Lifetime (1995 version)
4.Headloss (live)
5.Liar (live)
6.For Richard (live)
7.Travelling Ways (live)
8.Hoedown (1999 version)
9.Dog, The Dog He's At It Again, The (1999 version)
10.Stuck In A Hole (1999 version)
11.Ride (1999 version)
12.C'Thlu Thlu (1999 version)

  企画編集もの。新曲(?)が7曲、96〜99年バージョンが13曲、ライブが4曲といったベスト的な作品。ライブ・バージョンが面白いかも。

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Surprise Supplies (サプライズ サプライズ)(1999) ☆☆☆

Surprise Supplies 1.Here Am I (6:15)
2.Chiefs and Indians (5:22)
3.Can You Hear Me? (6:26)
4.All the Way (7:17)
5.A Very Smelly Grubby Little Oik / Bobbing...(13:01)
6.Love in Your Eye / To Catch Me a Brother / Sub (16:57)

Richard Coughlan (drums)
Pye Hastings (guitar, vocals)
Geoff Richardson (viola)
Jan Schelhaas (keyboards)
Mike Wedgwood (bass, vocals)
 《Blind dog at st.dunstans`(聖ダンスタン通りの盲犬)》発表後の1975年のツアーを収録ライヴ盤。収録曲は5曲目までが「聖ダンスタンス通りの盲犬」からの選曲で、ライヴにもかかわらず完成度が高い。特に4曲目の〈All the Way 〉、6曲目の〈Love in Your Eye〜〉はバラードを主体とした様々に展開するナンバーで素晴らしい。

▲UP

Live At The Fairfield Halls ,1974 (2002) ☆☆

Live At The Fairfield Halls ,1974 1.Memory Lain,Hugh(メモリー・レイン,ヒュー)
 〜Headloss(ヘッドロス)
2.Virgin On The Ridiculous(ヴァージン・オン・ザ・リデュキュラス)
3.Be All Right(ビー・オール・ライト)
 〜Chance Of A Lifetime(チャンス・オブ・ア・ライフタイム)
4.The love in your eye(瞳の中の愛)
5.L'auberge Du Sanglier(いのししの館)
 〜A Hunting We Shall Go(Reprise)(狩りへ行こう)
 〜Pengola(ペンゴラ)
 〜Backwards(バックワーズ)
 〜A Hunting We Shall Go (Reprise)(狩りへ行こう(リプライズ))
6.The Dog, The Dog, He's At It Again(ドッグ・ドッグ)
7.For Richard(リチャードのために)
8.Hoedown(ホーダウン)

Pye Hastings (Guitar, Vocals)
Dave Sinclair (Organ, Mini-moog)
Mike Wedgewood (Bass, Congas, Vocals)
Richard Coughlan (Drums, Percussion)
Geoffrey Richardson (Electric viola, Guitar, Glockenspiel)
 1974年9月にフェアフィールド・ホールで行われたコンサートを収録。これは1980年にフランスでリリースされた「The Best Of Caravan 〉Live〉」と同一の音源で、未収録だった〉Chance Of A Lifetime〉を加え、更に当日の演奏順に並べた完全版として仕上がっている。主に「For Girls Who Grow Plump In The Night」からの楽曲を演奏。このツアーはジョン・ペリーと交代したウェッジウッドのデビュー・ツアーでもあり新生キャラヴァンの音楽的成熟を伝わる。1曲目の〈Memory Lain,Hugh〉はスタジオ・ヴァージョン以上に激しい仕上がり。4曲目の〈The love in your eye〉も力強い演奏が聴ける。ラストの〈Hoedown〉では聴衆もバンドの演奏に合わせて一緒に歌っている。

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