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Yes |  |
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| イエスは1968年8月4日、イギリスのエセックスのイースト・マージー・ユース・キャンプでイエスはデビューを飾った。メンバーは、ジョン・アンダーソン(vocals)、クリス・スクワイア(bass)、ピート・バンクス(guitar)、トニー・ケイ(organ,piano)、ビル・ブラッドフォード(drums)。 誕生のきっかけは、ロンドンのウードゥア・ストリートにあったクラブ「ラ・シャッセ」で、ジョンとクリスが出会ったことから始まる。ジョンはEMIからソロ・シングルを出したところで、クリスとのバンド結成に大きく興味をひかれることになった。 ジョンは、クリス・スクワイアの結成していたサイケデリック・ロック・バンドの〔MabelGreer'sToyShop(メイベル・グリーンズ・トイショップ)〕というバンドに入り、そこには二人のギタリスト、ピートとクライブ・ベイリーがいた。あとはドラマーということになり、メロディ・メーカー紙のミュージシャン広告を見て、候補の中からビルを選んだ。 途中でピートが一時離れたため、セカンド・ギタリストかキーボード奏者が必要としたとき、トニーに出会い、新しいバンドが誕生した。しかし、クライブ・ベイルーがコンサート・プロモーターになろうと脱退。再び、ピートが呼び戻され6月、第１期〔イエス〕が誕生した。彼らは、強力なヴォーカル・ハーモニーと壮大なインストゥメンタルの融合を目指した。 1969年6月、シングル〈スウィートネス〉でレコード・デビュー。８月にファースト・アルバム《Yes》をリリース。翌70年にセカンド・アルバム《Time And A Word》を発表。70年にピートが脱退し、スティーブ・ハウ(guitar)が加入する。71年のサード・アルバム《The Yes Album》では約10分の曲が４曲が収められる。大曲制作が話題になり始める。72年にはトニーに代わってリック・ウエイクマン(Key)が参加し一躍プログレ路線に飛翔する。そしてアルバム《Fragile（こわれもの）》を発表し大成功を収める。そして同年５作目でプログレ史上でも傑作である《Close To The Edge（危機）》を発表しトップの座を確立する。73年には問題作《Tales From Topographic Oceans（海洋地形学の物語）》を発表したあと、リックが脱退しパトリック・モラーツ(Key)が参加する。 その後何回もメンバーチェンジを繰り返す。1978年には中心者であったジョン、リックが脱退。新生YESとしてトレヴァー・ホーン、ジェフリー・ダウンズを加え1980年に《Drama》を発表するが、結局解散することになる。 そして1983年半ば再結成される。これは、クリスとアラン、トレヴァー・ラビンを加えてプロジェクト・シネマにジョンが再び参加した。そしてキーボードにオリジナル・メンバーのトニーを迎え、アルバム《90125(ロンリー･ハート)》を発表。シングル〈ロンリー･ハート〉は大ヒットし再び成功をつかむ。 その後1987年、４年ぶりに《Big Generator》を発表。その後のツアーが終わると再びジョンが離れ、〔ANDERSON BRUFORD WAKEMAN, HOWE〕を結成。そのバンド名で1989年に《Anderson Bruford Wakeman Howe(閃光)》をリリースする。ところが1991年にはジョンが話しをもちかけて８人編成の〔イエス〕が誕生し《Union(結晶)》を発表する。しかし全員が揃っての演奏が１曲もなく、〔イエス〕は再び迷走期に入る。 1994年、再び５人に戻り90125YESのメンバーで作成した《Talk》をリリース。しかし、この作品を最後にトニーとトレヴァーが去る。代わってスティーヴ・ハウとリック・ウエイクマンが加わり５人編成に。1996年に《Keys To Ascetion》のライブと新曲を発表した。1997年にリリースした《Open Your Eyes》にはビリー･シャーウッドが参加。99年には《The Ladder》をリリースし、正式にビリー・シャーウッドとイゴール・コロシェフを加える。しかし、2000年にはビリーが、2001年にはイゴールも脱退する。2001年には残った４人で《Magnification》を発表する。 |
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