Robert Fripp
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The Repercussions of Angelic Behavior The Equatorial Stars Temple In The Clouds Love Cannot Bear No Pussyfooting Evening Star Exposure God Save the Queen The League of Gentlemen Let The Power Fall I Advance Masked Bewitched

 ロバート・フリップは1946年5月16日、南イングランドのドーセット州ウィンボーンに生まれた。11歳の頃から正式な音楽教育を受けた、1965年に〔ザ・リーグ・オブ・ジェントルマン〕に参加しデビューする。そして1967年、〔キング・クリムゾン〕の母体となる〔ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ〕が、〔トレンドセッターズ・リミテッド〕というバンドに在籍したマイケルとピーターのジャイルズ兄弟とで結成された。その年の秋に、三人はロンドンに進出するが、たいした仕事を得ることもなく、レストランでシンガーのバック・バンドを務める程度だった。1968年にはデッカ・レコードとの契約する。6月には元インフィニティのイアン・マクドナルドと、その恋人であるジュディ・ダイブル(元フェアポート・コンヴェンション)がグループに加わる。9月にアルバム《ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ》を発表したが、この直後ジュディが抜け、イアンの友人で元インフィニティのピート・シンフィールドが加入する。

 ピート・シンフィールドの提案でバンド名を〔キング・クリムゾン〕と改名することを決めたが、ピーター・ジャイルズが脱退。新たに元〔ゴッズ〕のグレッグ・レイクが加入する。

1969年10月デビュー・アルバム《In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)》はリリースし、各方面にて高い評価を得る。そして70年2月、ビートルズの《アビー・ロード》を押さえ、全英チャート首位に輝く。

 発表後ライヴも精力的に行うが、マクドナルドとジャイルスが脱退を表明する(マクドナルド&ジャイルス結成のため)。その後、メル・コリンズ等が加入し、1970年にセカンド・アルバム《In the Wake of Poseidon(ポセイドンのめざめ)》を発表するが、直後にレイクが脱退(EL&P結成のため)。以後、加入・脱退・解散・再結成を繰り返していく。

 その後、ゴードン・ハスケル、メル・コリンズ、アンディ・マカロックを補充しサード・アルバム《Lizard》を作成。しかし、ハスケルが脱退。その後、ヴォーカルのオーディションを行い、ボズ、イアン・ウォーレンが参加。久々のライブ活動を続け、1971年に《Islands》を発表する。この時にシンフィールドが脱退する。更にアメリカ・ツアーのリハーサル中にバンドが決裂し、ボズ、コリンズ、ウォーレスの脱退が決定。そのライヴが《Earthbound》として発表され、1972年に一時解散となる。

 1973年にはソロ1stアルバム《No Pussyfooting》をブライアン・イーノとで発表する。そして同年、デヴィッド・クロス、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォード、ジェイミー・ミューアを集め〔キング・クリムゾン〕を再結成する。1973年に《Lark's Tangues in Aspic(太陽と戦慄)》を発表。ライヴ中にミューアが事故で脱退。翌74年に《Starless and Bible Black》を発表後にクロスが脱退。3人となったがマクドナルド等の協力で《Red》を作成したが、結局はフィリップの宣言によって解散となる。

 キング・クリムゾン解散後、70年代の終わりまでロバート・フリップは、さまざまなアーティスト達との交流(デヴィッド・ボウイ《ヒーローズ》やピーター・ガブリエル 《1st》などに参加)やソロ活動を展開。またこの頃、フリップはオープン・リールのテープ・デッキを2台使用し、自らのソロによる即興演奏のバッキングに用いるという「フリッパートロニクス」というパフォーマンス形式を完成させ、独りきりで行うソロ・ライヴを各地で成功させている。

 1981年、ロバート・フィリップ、エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィン、ビル・ブラッフォードは、〔ディシプリン〕というバンドで活動していたが、突然に〔キング・クリムゾン〕と改名し、《Discipline(ディシプリン)》を発表する。翌82年に《Beat》、84年に《Three of a Perfect Pair》の3部作を作成後、再び解散する。

 90年代にはソロとして「Soundscapes」という、メロディ・ラインがなく様々な音が幾層にも積み重ねられた抽象的な音楽を発表する。

 1994年、再び〔キング・クリムゾン〕として復活。今度はロバート・フィリップ、エイドリアン・ブリュー、トレイ・ガン、トニー・レヴィン、パッド・マステロト、ビル・ブラッフォードで《Vrooom》を発表。ライヴ活動も行い、翌95年に《Thrak》を作成。その後、バンドメンバーを様々に組み合わせる「プロジェクト」で活動。2000年には《The Constru Kction of Light》、2002年にミニアルバム《ShoGaNai (Happy With What You Have To Be Happy With)》、2003年に《The Power To Believe》を発表する。

Network God Save the King The League of Crafty Guitarists Live! The Lady Or The Tiger? Show of Hands The First Day The Bridge Between 1999 Soundscapes Damage Intergalactic A Blessing of Tears 1995 Soundscape Radiophonics

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