Emerson, Lake and Palmer
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ELP Tarkus Pictures At An Exhibition Trilogy Brain Salad Surgery Ladies and Gentleman Works Volume 1 Works Volume 2 Love Beach IN CONCERT The best of Black Moon

 1969年から始まった〔ザ・ナイス〕と〔キング・クリムゾン〕との全米ツアーにおいて、キース・エマーソンとグレック・レイクの出会いから〔ELP〕は始まる。エマーソンがレイクを引き抜いて新たなバンドを結成することになった。1970年3月に〔ザ・ナイス〕を解散させたエマーソンはオーディションを行い、元クレイジー・ワイルド・オブ・アーサー・ブラウン〜アトミック・ルースターのカール・パーマーを選び〔ELP〕が結成。同年のワイト島ロックフェスティバルで衝撃的なデビューを果たす。

 1970年11月にデビューアルバム《Emerson, Lake & Palmer》を発表。その後の3年間に集中して素晴らしいプログレ作品を残す。1971年に《Tarkus》、《Pictures At An Exhibition(展覧会の絵)》、1972年に《Trilogy》、1973年に《Brain Salad Surgery(恐怖の頭脳改革)》をリリースする。

 1974年から1978年の解散までの時期は方向性が転換し生彩が欠ける。ソロ作品を集めたり、ポップ的要素が加わったサウンドとなる。1974年にライブ3枚組大作《Ladies and Gentleman》、1977年に《Works Volume 1(ELP四部作)》、《Works Volume 2(作品第2番)》、1978年に《Love Beach》を発表。この年のツアー終了後の12月30日に解散を表明。翌1979年には既に収録されたライブを収めた《In consert》を11月に発売した。

 その後、グレックはソロ・アルバムを出す一方、再びキースと〔ホワイトスネイク〕のコージーパウエルと共に1986年に〔エマーソン・レイク&パウエル〕を結成し、翌年に《エマーソン・レイク&パウエル》を発表。全米ツアーのあとセカンド・アルバムの作成に入るが、87年にはパウエルが脱退。
 パーマーは元イエスのスティーブ・ハウ、ジェフリー・ダウンズなどと〔エイジア〕を結成し数々のヒットを飛ばす。1985年に解散状態になる。(1990年に再結成)

 その後カール・パーマーがパウエルが抜けたELと合流するが、グレックは意見が合わずに脱退。そこでロバート・ベリー(B,Vo,K)が参加しニューグループ〔3〕を結成する。翌年にはデビューアルバム《3》をリリースする。

 それぞれの活動を続けていた80年代だったが、1991年に13年ぶりに再結成を果たす。しかし往年のプログレファンからは評価が低く、過去のステージの再現と新旧ライブアルバムのリリースを続けることとなる。オリジナル音源の作品をみると、1992年に《Black Moon》、1993年《Live at the Royal Albert Hall》、1994年に《In the Hot Seat》を発表。1999年に再解散する。

Works Live In the Hot Seat The Best of Then & Now The Best of EmersonLakePowell ELP Tarkus Pictures At An Exhibition Trilogy Brain Salad Surgery Ladies and Gentleman

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