新田次郎 「武田勝頼（二）水の巻」
○出版社／講談社文庫 ○2009年9月
○時代／戦国時代
○目次
佐久間信盛変心／機密書類入手／奸謀好餌／武田信実よりの使者／鳶ノ巣山城の血戦／馬を狙えとの下知にて候／旗職ひらめく設楽ケ原／山県昌景の死／敗走／落武者哀れ／高坂弾正の献策／木曾馬献上／諏訪原城明けわたし／岩村威信長の背信／腹が減っては戦ができぬ／築城、葬儀、西東／大坂表海上木津浦沖大海戦始末／十四の花嫁御寮／島雄松永弾正最期の日／越中五箇山の塩硝製法探索の次第／御館の乱／黄金二万両／景虎の最期
ここに付箋・・・
■勝頼は長篠城を落城させず織田軍をおびき出した、信長は弱腰を見せて油断させた
■信長は梅雨が上がる時期を情報操作した
■佐久間信盛の裏切りを信じたくなかった御親類衆
■勝頼は設楽ケ原の合戦を避けたかった
■設楽ケ原の合戦を「馬と鉄砲」の戦いと誤謬
■鉄砲を自製
