海音寺潮五郎−真田幸村(下)
○出版社/角川文庫 ○1989年11月
○時代/戦国時代
○目次
亀田清海/葉末の淡雪/短冊と鎧通し刀/微行/梅雪の子/草いきれの中に/十八族は欲が深い/鸚鵡がえし/巴の形勢/その人不在/甲州女狩/羅漢寺山の渓谷/水晶の念珠/尼ケ淵の水/斜陽千曲川/いびき/落葉の下水:故実談義/小猿赤吉/起請文二通/鳳雛/海老で鯛/宣戦の布告/流言の策/大鼠山伏/反間の策/椎の木陰で/兵は詭道/はじめての采配/岐れ路
ここに付箋・・・
■尼公のために死す決意をする
■決して思いつきに迷わずふだん熟考してきめておいた方法を厳守すべき−武田勝頼滅亡の教訓
■幸村が徳川家を敵として壮烈な反抗した北条氏との和睦