海音寺潮五郎-西郷と大久保と久光
○出版社/朝日新聞社 ○昭和53年10月
○時代/幕末維新
ここに付箋・・・
■天性の保守家・久光の藩政府は斉彬に敵意と悪意を抱いて全てを破壊
■大久保は有能な事務家的政治家であり、死を恐れない最も勇気ある人
■久光や容堂は個人的迫力・威力をもっていたがマイナスに働いた
■西郷の運命は急所において必ず変転する
■斉彬の尋常な死を隠すため、久光に意志継承したと偽った
■久光は会う前に西郷によい感情を抱かなかったのは中山らの讒言があった
■西郷は革命家、大久保は政治家