海音寺潮五郎-列藩騒動録(上)
○出版社/講談社文庫 ○2007年5月
○時代/江戸期
○目次
島津騒動/伊達騒動/黒田騒動/加賀騒動/秋田騒動/越前騒動/越後騒動
ここに付箋・・・
■藩中の大部分は斉彬に不安の念を抱き、ごく少数の人々だけが斉彬を慕っていた
■由羅らの呪阻調伏は斉彬が言い出したと見た方が、自然なような気がする
■斉彬は毒殺された
■藩主・綱宗にしてみれば、寝耳に水の逼塞
■原田甲斐が乱暴しなければ、大した罪には処せられなかった
■秋田騒動は本家の相続を争ったらしいことだけ
■お百は毒婦どころか、最も女らしいこまやかな愛情の女
■秋田騒動は藩札仕法をめぐっての争い
■越前騒動は豊臣家に内通を恐れて裁断された