立石優−武田勝頼
○出版社/PHP文庫 ○2007年9月
○時代/戦国時代
○目次
プロローグ 巨星、ついに墜つ/第一章 少年四郎/第二章 川中島の激突/第三章 初陣/第四章 嫡男の謀叛/第五章 権現山の夕焼け/第六章 駿河湾の武田水軍/第七章 忍び寄る死病の影/第八章 征途半ばに陣没す/第九章 深まる亀裂/第十章 長篠の戦い/第十一章 武田の素破と北条の風魔 /第二章 崩れゆく鉄の結束/第十三章 悲愁和郎/エピローグ 心頭を滅却すれば
ここに付箋・・・
■勝頼は諏訪家の当主として出発した重荷
■勝頼の家老二人が内務官僚タイプであった不運
■勝頼を嫡男の陣代とした信玄の失敗
■勝頼が家督を継いで深刻化した側近、親類衆、宿老衆との対立
■信玄が落とせなかった城をとった勝頼
■側近政治の緩みと、軍費の増大、金の産出量の減少のなか戦うしかなかった勝頼
■長篠の戦いの誤りは八時間もかけ攻撃を繰り返したこと
■勝頼には謀略、裏切りが見られないが故に乱世を生き抜けなかった
■穴山梅雪の裏切りで滅亡が決定的に