永井路子-この世をば(下)
○出版社/新潮文庫 ○1986年9月
○時代/戦国以前
ここに付箋・・・
■呪詛の効用
■呪詛事件等で何もしない道長に運が向く
■道長は平凡で平衡感覚があったので難を切りぬける
■末法の世がやってくる不安と絶望
■道長の平衡感覚が政治生命を長続きさせる
■伊周との和解で一番とくをしたのは道長
■一条の後をついで皇位についた居貞
■正室の倫子が三宮なみの待遇を得る
■末法の不安、造寺造仏こそ最高の救済手段