海音寺潮五郎−加藤清正(下)
○出版社/文春文庫 ○1986年6月
○時代/戦国j時代
○目次
再度の衝突/鬼上官/和戦虚々実々/地震加藤/再征/撤兵/領国経営/肥後全国の主/築城/六尺の孤/胡孫/金官/歌舞伎遊女/幼な妻千姫/六月二十四日
ここに付箋・・・
■石田は清正を不快に思うようになり、後年の豊臣家の悲劇の原因になった
■清正軍は鬼神の強さがあるが軍規の粛正第一
■清正の虎退治
■家康は利害打算を別にして清正に好意を感じていた
■人間はやりなれた方法を使いたくなるが、得意な手は一つしか持たない
■清正は朝鮮で習った大規模な治水を百姓らのために行った
■清正は天下は徳川家に変わっても豊臣家の存続を願っていた
■土木工事は民の利益になると納得させ、夫役を割当てるにも細かい心づかいをした
■清正は秀頼に十五になっても天下は返されないことを教える
■清正の死にあたり