海音寺潮五郎-武将列伝・戦国揺籃篇
○出版社/文春文庫 ○2008年4月
○時代/戦国時代
○目次
足利尊氏/楠木正儀/北条早雲/斎藤道三/毛利元就/武田信玄/織田信長/豊臣秀吉
ここに付箋・・・
■所領が欲しい武士らと倣慢な公家ら
■尊氏は育ちの良さから来る美質
■楠正儀の出所進退が不評判であるが同情する
■新九郎が平性を受けた理由
■五代も栄えたのは早雲の堅実老練、しかも誠実さの土のすえ方にもよる
■道三は老年になり力が衰え、父性愛や信仰心が出てきて滅んだ
■元就は戦術家、篤実の面をかぶったマキァヴエリスト
■信玄の本性は消極的で、非活動的で、つまり怠惰なところのあった人
■信長の本性は実に用意周到
■秀吉の耄碌期