童門冬二著書
横井小楠と由利公正の新民富論 明治国家のグランドデザインを描いた二人の英傑

横井小楠と由利公正の新民富論 ○出版社/経済界   ○2000年9月
○時代/幕末維新
○目次
第一部 由利公正の王道経営/横井小楠が構想した「破約嬢夷論」/維新回天の仕掛人、坂本龍馬との避遁/「有道の国」を説いた横井小楠の国家論/江戸の発展と参勤交代システム/一藩至上主義とグローカリズム/藩札発行による経済再建構想/藩政改革と学校教育/『国是三論』に見る横井小楠の統治思想/「物産総会所」の設立と運営/一橋慶喜擁立運動がもたらした波紋/長州藩の経済思想と経済政策/公私の概念と経世済民/新国家の政体プラン/幕末版「環日本海構想」の青写真/九州視察行で産業政策のノウハウを会得/「王道の商売」でオランダとの商取引に成功/日本が不平等条約を結んだ事情/藩札発行の準備金集めと総会所の開設/民政を立て直した由利公正の経営手腕/民政に基本をおいた産業政策/ 微妙な政治力学の上に立つ幕藩体制/挫折した松平春嶽の「政権返上論」/「主権在民」ではなく下級武士の政権だった明治維新/幕末維新で稀有の思相似を持った行動家/第二部 評伝横井小楠

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