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○出版社/時事通信社 ○2000年6月
○時代/江戸時代
○目次
泥沼と白河/改革と不況/第1章 すべては吉宗から/改革の原型は吉宗に/江戸時代の税制/経済を成長させた独裁者/徳川家康の分断支配/源流としての吉宗政治/軍事政府の矛盾/積極的な増反/鎖国は部分開国/第2章 意次の重商政策/ニーズの再確認/各藩の産業振興/各君輩出の田沼時代/賢相の時代/北辺への関心/田沼政策を拡大する定信/蘭学事始/文化の振興/武士よ土に帰れ/田沼政治のいきすぎ/賄賂は先行投資/第3章 定信の登場/清く澄ます白河の水/福祉対策/アメとムチ/第4章 幕府の経済政策/減反か増反か/米安の諸色高/商人への課税/第5章 田沼の共鳴者たち/最大の支持者・島津重豪/島津重豪の野望/歴史はくり返す/斉彬の秘策/第6章 打倒、田沼/私憤を公憤に変える/定信の心の経営法/親田沼派の反撃/第7章 定信の野望/吉宗の政策を引き継ぐ定信/宿敵一橋家と手を組む/尾張宗春の反吉宗政策/第8章 定信の「寛政の改革」/「愛民」の底に国民の義務/田沼病の払拭/民意を反映する/報奨金と納税/「寛政異学の禁」/官立湯島聖堂 |