退いて後の見事な人生
○出版社/祥伝社 ○2012年11月
○目次
新井白石−隠居後は、過去の検証に努力/黒田如水−二代目のために自分の″悪評″をつくり出す/徳川斉昭−グローカリズムの「隠居連合」/古田織部−師の志を継ぎ、その恨みを晴らすために生きる/松平宗のぶ−舞台裏の苦労を一身に引き受ける/松居遊見−若い時から「隠居力」を発揮/伊能忠敬−やりたいことに専念するために、現役時代を精いっぱい生きる/鴨長明−ツイてなかった半生の総仕上げ
ここに付箋・・・
■新井白石が隠居後に自叙伝を書き現役時代を検証した
■如水が息子に重役の悪口を言った理由を告げる
■隠居力の相乗効果−幕末の国防問題
■織部焼で秀吉への恨みを鳴らす
■やり残した事をそのままにして隠居しなかった忠敬
■ツイてなかった半生を公的次元にまで高めた鴨長明