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1973年にシングル・デビュー。当初はロックン・ロールを演奏するスタンダードなバンドであった。しかし1973年にシドニーで行ったコンサートで、〔〕はルー・リードから影響を受け音楽性を転換。マイク・オールドフィールドに刺激され、ライブでは《Tubular Bells》を演奏するようになり、彼ら独自のシンフォニック・ロックを究めていった。オランダのプログレ・バンド《Focus》の前座を務めるなどして人気を博していった。
１９７６年に1stアルバム《Four Moments(哀愁の南十字星)》を発表。、サンタナの前座バンドを務めた。アルバムはオーストラリアのチャート１位を獲得し、ゴールド・ディスクに輝いた。また〈Rosanna〉がシングル・カットされ、インストゥルメンタル曲ながらヒットした。
76年、《Windchase (風の唄)》をリリースした後に解散。
マリオ・ミーロとトイヴォ・ピルトは、〔Windchase〕を結成して1977年に《Symphinity》を発表するが、ほどなく解散。マリオはソロ活動に転じ、また、オーストラリアのTV業界では売れっ子の作曲家となる。
1994年、ロサンゼルスで行われたフェスティバル「PROGFEST」で、オリジナル・メンバーによる再結成ライヴを行う。この時の演奏は、1999年に《Live In L.A.》いうタイトルでリリースされた。 |
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