Mike Clarke (Drums)
Phil Collins (Drums, Percussion, Vocals)
John Goodsall (Guitars, Vocals)
John Giblim (Bass)
Robin Lumley (Keyboards, Gunfire, Chamsaw)
Morris Pert (Percussion)
Peter Robinson (Keyboards, Gunfire, Vocals)
Percy Jones (Basses) |
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フィル・コリンズがバンドに復帰したが多忙なために、コリンズが率いるチームがポップ的なフィージョン・サウンド路線で制作し、マイク・クラークがドラムを叩くチームがテクニカル・ジャズロック路線で制作するという、ふたつのバンドの存在するスタイルになっている。ジョン・グッドソールだけが全楽曲に参加している。
1曲目の〈Don't Make Waves〉と3曲目の〈Soho〉はめずらしくフィル・コリンズがヴォーカルを担当しているポップな作品。4曲目の〈Not Good Enough - See Me!〉はジョーンズのベースがフィーチャーされているファンキーな楽曲。ベースとエレピの応酬も心地よい。5曲目の〈Alagon〉はシンセサイザーがフィーチュアされたスピード感溢れるジャズロック・ナンバー。テンポのメリハリが素晴らしい。8曲目の〈… And So To F …〉は変拍子でスピーディなサウンドの楽曲。グッドソールのギターが爽快に響き、とても気持ちよいナンバー。9曲目の〈April〉は鳥のさえずりが響く静かなナンバー。 |