新陰流小笠原長治
○出版社/新潮文庫 ○1990年9月
○時代/戦国時代
○目次
月若/高天神城/龍城/評定/和睦/興国城/笹田孫兵衛/曲者/小笠原長忠/下部の峠/間積り/小田原城/北 条征伐/無明の闇/秘太刀/山中城落城/脱出/奥山休賀斎/養神錬胆/大明の兵法/坊の津/琉球/按司屋敷/ 偽倭/千鳥鉄/胡成光(一)/胡成光(二)/麗華/石火夫船/合戦
ここに付箋・・・
■東海唯一の山城・高天神城
■鶴寿丸は初めて人を殺めてから生死の疑問が離れず心が乾く
■鶴寿丸は臆病者として悩む
■元服して長治の剣技はとぎすまされていった
■死の危険中で暮らしをつづけておれば、しだいに心が乾いてくる
■北条攻めで危険が迫っても恐怖を覚えない境地に至る
■八重山まできて二方楷に惨敗
■明国へ渡海するも帰国して真新陰流を創始する