夏草の賦 下
○出版社/文春文庫 ○1987年
○時代/戦国時代
○目次/運命/天下/若者/遠征/戸次川
戦国時代に四国の覇者となった長曽我部元親。ぬかりなく布石し、攻めるべき時に改めて成功した深慮遠謀ぷりと、政治に生きる人間としての人生を、妻との交流を通して描いた傑作長篇。
ここに付箋・・・
■元親は最初は秀吉を見くびった
■元親は四国制覇が限界であった
■元親は名誉のために秀吉に降伏せず
■元親は秀吉に天下を目指していたが生まれが悪かったと答える
■元親は秀吉の度量に感服した
■元親の晩年は、一見、自分を投げてしまった