菜の花の沖1
○出版社/文春文庫 ○1987年3月
○時代/江戸時代
○目次/都志の浦/潮騒/瓦船/網屋のおふさ/妻問い/村抜け/兵庫/海へ/樽廻船/春の海/出船/潮路
江戸後期、ロシア船の出没する北辺の島々の開発に邁進し、日露関係のはざまで数奇な運命をたどつた北海の快男児、高田屋嘉兵衛の生産を克明に描いた雄大なロマン。
ここに付箋・・・
■村抜け
■嘉兵衛は自分の心までを客観化してしまうところがあった