峠・下
○出版社/新潮文庫 ○1979年
○時代/幕末維新
○目次
ここに付箋・・・
■尊王論が普及した今、一旦幕府が勝っても薩長は幼帝を擁して勝つ
■薩長が勝つ可能性は時勢がかれらの側にあることだった
■将軍の神殿が盗賊の巣のようになっていた
■三百年の城内の秩序を幕臣みずからがくずしてしまった
■福沢諭吉の理想論
■継之助の帰郷を遅らせる理由
■この戦いは外交があたまから断絶していた
■外交に岩村のような小僧を出したのが官軍の大きな失敗
■継之助が考えた戦争の意義