関ケ原・中
○出版社/新潮文庫 ○1974年6月
○時代/戦国時代
大津の一夜/分銅室/夏の月/宇喜多騒動/会津若松/奥州の雪/国抜け/挑戦/風雲/家康動く/琵琶湖畔/襲撃/敦賀の人/戦書/脱出/細川ガラシャ/猛炎/族頭/密使/島津惟新入道/水口の関所/金吾/北上軍/豊前の人/飛報/明日/福島陣屋/六文銭/抱茗荷/光風/運営/竹伐り
ここに付箋・・・
■城の粗末さが徳川軍団の素剛さや蓄積ぶりをあらわす
■上杉景勝は自ら躾けて、外形、挙措動作、勇気、気概の点で謙信以上になった
■家康と捨て城の城将・鳥居彦右衝門との最期のシーン
■家康暗殺より大合戦で儀を通そうとする三成の学問好き
■三成には電光石火のすばやさで事務を片づけてゆく能力がある
■小早川秀秋への三成と家康の対応の違い
■山内一豊の城を家康に差し出した功名の一言