Opeth
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Orchid Morningrise My Arms, Your Hearse Still Life Blackwater Park Deliverance Damnation Ghost Reveries The Roundhouse Tapes Watershed Orchid Morningrise

 オーパスは、中心メンバーであるミカエル・オーカーフェルト(g)が、デス・メタルのカヴァー・バンド〔ERUPTION〕で活動していた頃、〔PROCREATION〕というバンドで活動していたデイヴィッド・イズベルグ(v)と出会ったことに始まる。互いのバンドが解散すると、一緒に活動することになり、1990年、ウィルバー・スミス著の「The Sunbird」の中に出てくる月面都市「OPET」の名前を元に、新たなバンド名をOPETH(オーパス)と名づけた。
 ドラマーにアンダース・ノルディン、ベーシストにニック・リング、ギタリストにアンドレス・デミオを入れ、アンダーグラウンドで少しずつ人気をつける。イギリスのレーベルCANDLELIGHT RECORDSと契約を交わし、1995年1月にデビュー・アルバム《Orchid》を発表。この頃のメンバーはミカエル・オーカーフェルト (vo, g)、ピーター・リンドグレン(g)、アンダース・ノルディン(ds)、ジョン・デファルファーラ(bass)の4人。メディアから高い評価を受け、デス・メタル・リスナーからも注目される。翌年に2nd《Morningrise》を発表。大規模なヨーロッパ・ツアーを行い人気を広げていくが、ツアー終了後にジョンとアンダースが脱退する。新たにドラムにマーティン・ロペスを、そして彼の紹介でベーシストにマーティン・メンデスが加入。ほぼ現在のラインナップに固まる。97年に3rd《My Arms, Your Hearse》をリリース。98年にはレーベルをPEACEVILLE RECORDSへ移行して、翌99年に《Still Life》を発表。ショート・ツアーを行いながら人気を徐々に高めていった。
 その作品がきっかけとなり、2000年、カリスマ・プロジューサーのスティーヴ・ウィルソンのもとで、約3ヶ月を費やしてレコーディングを行う。そして、01年に出世作ともなった5th《Blackwater Park》を発表する。彼ら独自のエクストリーム・メタル・サウンドが確立されたこの作品は、ヨーロッパやアメリカのメタル・シーンからも高く評価される。この作品を引っさげて長期ワールド・ツアーを実施し、人気を不動のものとする。
 2002年にはヘヴィーな《Deliverance》を、03年にはプログレ色の濃い《Damnation》とライヴ映像盤《Lamentation》を発表。アメリカでも圧倒的な支持を得るようになる。その後2004年に入ると大規模なアメリカ・ツアーを敢行。その流れでオーストラリアへも初上陸を果たし、イギリスのDOWNLOAD FESTIVALへの出演を始め各ヨーロッパのフェスに参加、その人気を一気に世界規模へと広げていく。
 ROADRUNNER RECORDSとのワールド・ワイドの契約を結び、キーボーディストとして新たにペル・ヴィヴァリを加え、05年に8th《Ghost Reveries》を完成。その後に長期ツアーを続ける。その最中にドラマーのマーティン・ロペスが脱退。代わりにマーティン・アクセンロットを迎えツアーを続けていくが、過酷なスケジュールによって長年のパートナーであったピーター・リンドグレンも去ることになった。程なくして新たにフレドリック・オーケソンをギタリストに迎え入れ、新ラインナップとなったバンドは、08年、9th《Watershed》を発表する。

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