こんな時のお勧めプログレは?
このコーナーでは、様々な情景や場面、条件を想像して、
お勧めのプログレ音楽を紹介したいと思います。
 是非、その気分でお聴き下さい。

スカっと産業ロックを楽しみたい・・・

「Asia(詠時感〜時へのロマン〜)」
Asia(エイジア)

Asia 1.Heat Of The Moment(ヒート・オブ・ザ・モーメント)
2.Only Time Will Tell(時へのロマン)
3.Sole Survivor(孤独のサヴァイヴァー)
4.One Step Closer(ワン・ステップ・クローサー)
5.Time Again(タイム・アゲイン)
6.Wildest Dreams(この夢の果てまで)
7.Without You(ウィズアウト・ユー)
8.Cutting It Fine(流れのままに)
9.Here Comes The Feeling(ときめきの面影)

John Wetton (bass, vocal)
Geoff Downes (keyboards)
Steve Howe (guitar, vocal)
Carl Palmer (drums)
 1982年に発表された”産業ロック”と呼ばれる大御所Asiaのデビュー作品。ビルボードで9週もの間1位に輝く大ヒットアルバム 。全体的なポップな仕上りのなかに、プログレ的要素、ハード的要素、メロディアスな要素などが見事に融合していて、スカっとする作品。
 1曲目の〈Heat Of The Moment〉はシングルカットされ3週連続4位。ジョン・ウェットンの透き通ったヴォーカルが入るパワフルなビートの格好良いナンバー。2曲目の〈Only Time Will Tell〉は17位を記録したメロディアスでスケールのある曲。6曲目の〈Wildest Dreams〉は美しいバラードで始まり、ジェフのキーボードやハウのギター・ソロが印象的な曲。8曲目の〈Cutting It Fine〉の間奏部分のプログレ的な仕上がりも好きな部分だ。


-MUNE-