こんな時のお勧めプログレは?
このコーナーでは、様々な情景や場面、条件を想像して、
お勧めのプログレ音楽を紹介したいと思います。
 是非、その気分でお聴き下さい。

世界の謎に思いを巡らしたい時に・・・

「Pyramid (ピラミッド)」
Alan Parsons Project (アランパーソンズ・プロジェクト)

Pyramid 1.Voyager (異次元への旅人) /instrumental
2.What Goes Up... (万物流転) /Vo: David Paton
3.The Eagle Will Rise Again (鷲の飛翔) /Vo: Colin Blunstone
4.One More River (もう一つの河) /Vo: Lenny Zakatek
5.Can't Take It With You (不可解な物体) /Vo: Dean Ford
6.In The Lap of Gods (偉大なる神々の伝説) /instrumental
7.Pyramania (ピラミッド狂) /Vo: Jack Harris
8.Hyper-Gamma Spaces (超第三空間) /instrumental
9.Shadow of a Lonely Man (孤独な男の影) /Vo: John Miles

David Paton, Joe Puerta (B)
Stuart Elliott (Ds,Per)
Ian Bairnson (Electric G.)
Ian Bairnson, David Paton, Alan Parsons (Acoustic G.)
Eric Woolfson, Duncan Mackay (Key)
Colin Blunstone, Dean Ford, David Paton, Lenny Zakatek, Jack Harris, John Miles (Vo)
  1978年に発表されたピラミッドにまつわる謎などをヒントに作られた神秘的なコンセプト作品。ゴールドディスクを獲得。ジャケットも謎のパワーにうちのめされている男が写しだされている。(英国の有名なデザイン集団ヒプノシスが手がけている。)
 1曲目の〈Voyager〉のイントロはミステリアスなタッチで始まる。3曲目の〈The Eagle Will Rise Again〉は哀愁漂う綺麗なメロディー。5曲目の〈Can't Take It With You〉はコーラスが効果的に使用された神秘なナンバー。6曲目の〈In The Lap of Gods〉は映画のサントラのようなオドロオドロしいイントロ。オケやコーラスがダイナミックに複雑に展開するナンバー。7曲目の〈Pyramania〉はポップでノリの良いテンポの曲。8曲目の〈Hyper-Gamma Spaces〉は小刻みなリズムがベースになったインストルメンタル。最後の9曲目の〈Shadow of a Lonely Man〉は哀愁漂う美しいメロディーで心地よい。


-MUNE-