Gentle Giant
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Endless Life Missing Face Prologue Gentle Giant Acquiring The Taste Three Friends Octopus In A Glass House The Power And The Glory Free Hand Interview Playing The Fool

 イギリスのプログレッシヴ・ロック・グループのGentle Giant(ジェントル・ジャイアント)は本国イギリスより、ポップなサウンドが受けアメリカでヒットした。
 前身はフィリップ・シャルマン(vo,sax)、デレク・シャルマン(vo,g)、レイ・シャルマン(vo,b)のシャルマン3兄弟を中心に活動していた〔サイモン・デュプリー&ザ・ビッグ・サウンド〕である。
 1969年にケリー・ミネア(kb)とゲイリー・グリーン(g)、マーティン・スミス(dr)を加え結成される。翌1970年にデビュー・アルバム《Gentle Giant》をリリースする。商業的には成功しなかったが、彼らの特徴である複雑な構成や変拍子などが見え始める。1971年に2st《Acquiring The Taste》、72年にドラムスがスミスからマルコム・モルティモアに代わり《Three Friends》を発表する。これもセールス面で成功しなかった。
 73年、ドラムにジョン・ウェザーズ(元アイズ・オブ・ブルー〜グラハム・ボンド・オーガニゼーション)を迎え《Octopus》をリリースした。変則リズムと巧妙なプレイが光るアルバムであったがパッとしなかった。移籍後間髪を置かず発表された《In A Glass House(ガラスの家(イン・ア・グラス・ハウス)》が初めてヨーロッパでヒットする。
 74年発表の《The Power And The Glory》では、プログレ・ハード的な曲調で、全米78位まで上昇し、200位以内に13週間もチャート・インする。
 75年にクリサリスへと移籍する。そして彼らの最高傑作と言える《Free Hand》をリリース。テクニカルでポップな面も加味した作品となり、ヨーロッパやアメリカでも大ヒットした。75年〜76年にかけてヨーロッパ、アメリカ、カナダのワールド・ツアーへでは、各地で熱狂的な反響を呼び、その模様は《Playing The Fool》(2枚組ライヴ盤)として77年にリリースされた。この頃から活動拠点をアメリカに活動拠点を移し本格的にアメリカ進出をはかり、曲調はよりポップなものへと変化する。
 76年に《Interview》、77年に《The Missing Piece》、78年に《Giant For A Day》をリリースする。80年に《Civilian》を発表。もはやプログレ色は失い、81年に解散する。

The Missing Piece Giant For A Day Civilian Out Of The Woods The Last Steps Edge Of Twilight Under Construction King Biscuit Flower Hour Out Of The Fire In A Palesport House Free Hand Totally Out Of The Woods

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