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アフロディテス・チャイルドはギリシャ出身のメンバーで構成されたバンド。（主な活動地域は異なるが）。Vangelis Papathanasiou（ヴァンゲリス・Ｏ・パパタナシュー / Key, B）、Demis Roussos（デミス・ルソス / Vo, B, G）、Lucas Sideras（ルカス・シデラス / Dr, Vo）、Anargyros "Silver" Koulouris(G, Per)の4人が1967年にギリシャで結成したバンドが母体となる。
1968年、軍事クーデターをきっかけに、Anargyros "Silver" Koulouris以外の3人が国際的な活躍の場を求めてイギリスに向かうが、労働ビザの関係でフランスに移住する。68年に伝説的なバンド〔Aphrodite's Child(アフロディテス・チャイルド)〕を結成。パッヘルベルのカノンを編曲したシングル〈Rain and Tears（雨と涙）〉がヨーロッパで50万枚を越えるヒットを記録した。
1968年に《End Of The World 》、1969年に《It's Five O'Clock》をリリースし、ヨーロッパを中心に活動。イタリアのサンレモ音楽祭にも出場する。
ヴァンゲリスと他の2人のメンバーとの意見の違いから一旦解散するが、1968年に同行しなかったAnargyros "Silver" Koulourisも合流して再結成し、1971年に名盤《666》をリリース。その後解散した。 |
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